株式会社日本オプティカルは、日本アルコン株式会社協力のもと、2017年10月４日～６日の期間において、20代～60代までの男女100名のコスプレイヤーを対象に、「カラコン」についてアンケート調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。

月に１回以上コスプレをするコスプレイヤーたちが、コスプレの際にもっともこだわるポイントは「衣装（45％）」よりも「カラコン（48％）」であることが判明。顔の中でも人の印象をかなり左右する「目」はコスプレイヤーにとっても最注力ポイントであることが分かりました。

また、コスプレをする時にカラコンをつけると周囲からの反応が「とても変わる」「どちらかというと変わる」と回答した人は、９割を超える結果に。漫画やアニメ作品などのキャラクターになりきるコスプレにおいて、いかにカラコンが重要なアイテムなのかが見て取れます。それだけに、カラコンがなければコスプレの完成度が下がると感じている人も多いようで、「目の印象は大きいと思うので（22歳女性）」「目は顔で一番目立っている所なので（42歳男性）」といった、目は印象的なパーツであるからこそ重視するという声や、「なるべくキャラクターと同じ色にしたい（28歳女性）」「キャラになりきること（28歳男性）」といった、最大限キャラクターに似せたいという声も。

そこで、コスプレの際に購入することが多いカラコンの色について聞いてみたところ、なんと半数近くの49％が「『青色』を購入することが多い」と回答。２次元のキャラクターに、青色の目が多いのか、青色の目のキャラクターのコスプレ人気が高いのかまでは分かりませんが、約半数を占める驚きの結果となりました。ちなみに、女性は赤色が31％と、３位に大差をつけて２位でした。

また、コスプレで使用するカラコンを購入する際の基準は、約４割の人が「安全性」と回答。「発色」「着色直径」「写真写りの良さ」など、コスプレの完成度に影響するポイントよりも、目に入れるものなので装着時の安心感や使い心地の良さが求められていることがうかがえました。

多くのコスプレイヤーたちが気にする「安全性」ですが、カラコンについて困っていることを聞いてみると、「目が疲れる（33.0％）」「瞳がゴロゴロする（23.0％）」「充血する（18.0％）」など、多くの人が着用時のストレスを感じていることが分かる結果に。
具体的なエピソードとしては、「写真を取ることが多いので目が乾く（32歳女性）」「目の化粧が濃いせいもあってか、目がすごく痛くなって涙が出てきて、メイクがボロボロになってしまった（32歳女性）」といった、コスプレイヤーならではの声があがるほか、「青いカラコンをつけていたのに目が充血してきて、気がついたら紫の目になっていた（42歳女性）」という恐ろしい体験談や、「コスプレ姿でいる際、目薬が切れて、ドラッグストアで購入する際、目立った（26歳女性）」といった珍エピソードも。長時間コスプレを楽しむためには、ストレスフリーで安全性の高いカラコンが必須なのかもしれません。

＜関連サイト＞
日本オプティカル特設サイト
http://www.heart-up.com/campaign/alconspcp/eoaccb