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嫌われる「話し言葉」って?  信頼度を落とす話し言葉に注意!

株式会社協同宣伝は「今どきの話し言葉」をテーマに、首都圏に居住する、20~50代の一般男女合計1,000人に対して意識実態調査を行った。

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調査は、最近よく使われている話し言葉について、どんな受け止められ方をしているか、年代間でどんな差が見られるか、ビジネス場面での「信頼感」にどんな影響を及ぼすかについて行われた。

まず、嫌われる話し言葉の全体のトップ3には「…でよろしかったでしょうか」「なくないですか」「違(ちが)くて」が選ばれた。「…でよろしかったでしょうか」「なくないですか」は、いずれの年代においてもトップ2にランクイン。協同宣伝は「ジェネレーションギャップ」を指摘されることの多い「話し言葉」も、「嫌い」の相対評価の傾向では、全年代でかなり普遍的な様相だと分析した。

次にビジネス場面で話し相手が使った時、その人への「信頼度」が低くなるランキングをみると、前出の「嫌いな話し言葉」で最も嫌われていた「…でよろしかったでしょうか」はトップ10外に。全体でトップとなったのは「っていうか」、2位は「ヤバい」だった。「っていうか」は年代別でも全年代でトップという結果になった。

「ヤバい」や「チョー」等、「嫌いな話し言葉」でトップ10外の言葉が見られたことから、協同宣伝は、話し言葉における「ビジネス場面での信頼感」は、単なる「好き嫌い」とは異なる文脈で捉えられると分析している。