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「アークザラット」新作のタイトル “R”に込めた思い


7月30日(月)、人気ロールプレイングゲーム「アークザラット」のプレス向け新作発表会が東京・秋葉原のUDXシアターにて開催。エグゼクティブディレクターの川口智基氏と、本作の企画・原案・ゲームデザインを担当する土田俊郎氏が登壇し、本作の魅力を語った。

「アークザラット」シリーズは第1作が1995年にプレイステーションで発売され、“光と音のRPG”のキャッチフレーズ通り、物語に深みを与える演出や重厚なサウンドで多くのユーザーから高い支持を受けた。

今回発表されたスマートフォン向けゲームアプリ「アークザラット R」は、シリーズ2作目となる「アークザラット2」の10年後の世界を描く完全新作で、物語には歴代キャラクターたちも登場する。「アークザラット」1&2のオリジナルスタッフが集結して作った、ファンも納得の内容だ。

発表会では、トレーラームービーの公開とともに、開発を担当したオルトプラスの新川はるか氏と佐藤悠平氏が登壇し、実際にゲームプレイする一幕もあった。新川氏は「本作のバトルシステムは非常に戦略性を重視しています」と説明した。自ユニットをタップかスワイプすれば動かすことが可能な、スマートフォンに適した操作が特徴となっている。

後半には「アークザラット」生みの親ともいえる土田氏が姿を見せ「既存ファンの皆さまの期待を裏切ってはいけないので、かなりプレッシャーがあった」と心情を明かした。さらに「ファンの思い出を大事にしつつも、やはり新作である以上、話のスケールは大きくしたかった。このゲームをプレイすることで新たな思い出となる体験をユーザーに提供したいと思った」と語った。

これまで家庭用ゲーム機対応だった同シリーズを、スマートフォンでのゲームプレイに合わせる苦労もあったという。しかし、土田氏に取って満足いく出来となったようだ。「『これってちゃんとアークだね』と言っていただけるものになったのでは」と自信をのぞかせた。

今作のタイトルに付く“R”には「リボーン」「リブート」など、さまざまな意味が込められているという。ストーリーに絡むキーワードにもなっているそうだ。

キービジュアルやトレーラームービーには、炎の剣を手にした謎の人物が登場する。この人物について質問が飛ぶと、土田氏は「それを今お聞きになりますか」とニヤリ。いずれにせよ、物語の重要人物には間違いなさそうだ。

最後に土田氏は「新たな主人公とヒロインによるオリジナルストーリーでありつつ『アークザラット2』の続きでもあるという両立ができたと思う。ファンの皆さまには、あの物語の続きをスマートフォンで手軽に始めていただきたい。シリーズを体験したことのない人もぜひこの機会に手に取っていただけるとうれしい」とアピールした。

「アークザラット R」はApp Store、Google Playより近日配信予定。

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