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睡眠満足層VS睡眠不満足層 睡眠が年収や幸福度に関係?

11月1日に設立された、良質な睡眠についての情報発信をする団体「いい寝!フォーラム」は、20代~60代の男女2,400名を対象に「睡眠のメリットに関する意識調査」を行った。

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調査では、「睡眠の満足度」によって調査対象を『満足』『不満』の2層に分類、その満足度が生活に与える影響を分析した。

まず【年収・資産】について、各層における年収1,000万円以上の割合を比較すると『満足層(4.2%)』は『不満層(1.7%)』の2.5倍という結果になった。また個人資産額でも、1億円以上の割合は、『満足層(1.39%)』が『不満層(0.56%)』の2.5倍多かった。続いて【幸福度】について、日々の生活に満足しているか聞くと、『満足層』では「充実している(やや充実しているを含む)」が66.8%と半数以上で、『不満層(34.4%)』の1.94倍となった。全ての質問の中で最も大きな差が出たことから、良質な睡眠と幸福度の間に強い相関がみられるという。

分類のもととなった「睡眠の満足度」。平均睡眠時間と満足度の関係でみてみると、『満足層』の平均睡眠時間は6.2時間(371分)。『不満層』は5.5時間(330分)と、その差は「41分」だった。また「睡眠へのこだわり」を聞くと、『不満層』は「自分にあった枕を使う(40.1%)」に回答が集中したのに対し、『満足層』は「規則的な就寝、起床(34.4%)」、「快適な布団(30.6%)」にも回答が分散する結果となった。

 

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いい寝!フォーラム : http://iineforum.jp/