株式会社東芝は、11 月16日（土）に無線LAN通信機能を搭載したSDHC メモリカード「FlashAir(TM)」の新商品として、容量32GBの「SD-WD032G」を新発売する。

東芝のSDHCメモリカード「FlashAir(TM)」は、無線LAN通信機能を搭載したSDHCメモリカード。デジタルカメラに挿入すると、撮影した写真をその場でスマートフォンやタブレットで閲覧できるほか、カメラをケーブルで繋いだり、メモリカードを取り出す手間なくデータをシェアすることができるという特徴をもつ。3G/4Gの通信網やWi-Fiのアクセスポイントがない場所でもデータをシェアすることができるため、撮影した写真をタブレットなどの大画面で見たり、複数の人と同時にシェアすることもできる。

16日より発売される新商品は、スマートフォンの無線LANを「FlashAir(TM)」に設定したまま、家庭などの無線LANルータを介してインターネットにもアクセスできる「インターネット同時接続機能」を搭載。従来、「FlashAir(TM)」からスマートフォンなどに写真を取り込み、SNSへの投稿やメール送信などを行う際、手動でスマートフォンの無線LANを切り替える必要があったが、新商品を使うことで切り替え作業の手間を省くことが可能になる。

なお、本機能は現在販売中の「FlashAir(TM) W-02（品名SD-WC008G / SD-WC016G）」でも、ソフトウェア更新ツールによるバージョンアップで利用することが出来る。

＜関連サイト＞

「FlashAir(TM)」WEBサイト ： http://www.toshiba.co.jp/p-media/flashair/