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令和の子どものお誕生日事情…プレゼントで人気なのは!?


株式会社スタジオアリスは、全国の7歳以下の子どもを持つ男女500名を対象に、「子どもの誕生日のお祝い」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

誕生日に欠かせないプレゼント。令和の子育て世代は誕生日プレゼントについてどのように考えているのか、まずは子どもへの誕生日プレゼント事情について調査しました。

最初に、プレゼントの選び方として、子どもが欲しがるものと親が与えたいもの、どちらを優先するかを尋ねました。すると、「子どもが欲しがるもの(51.8%)」、「どちらかといえば子どもが欲しがるもの(36.8%)」と約9割が欲しがるものをプレゼントしたいと考えていることが判明。子どもの喜ぶ姿が見たい親心がうかがえます。

プレゼントの予算は、「3,000円以上~5,000円未満(31.0%)」という回答が最も多く、5,000円未満は46.2%と約5割が回答。次に多かったのは「5,000円以上~7,000円未満(21.4%)」、「7,000円以上~10,000円未満(18.2%)」で、10,000円以上かけている人は14.2%とわずかでした。

続いて、具体的にどのようなものをプレゼントにしたい、またはプレゼントしたのか、令和生まれの0歳から3歳と平成生まれの3歳から7歳のトップ5をランキングにしました。令和生まれでは、男女ともに「知育玩具」が約5割の票を集めて人気でした。その理由には、「本人が欲しがったから」のほかに「遊びながら賢くなって欲しい」、「飽きずに長く楽しめそう」という意見が多く、子どもと親の希望が一致している点が人気の理由のようです。

2位は、男の子は「鉄道・乗り物のおもちゃ」、女の子は「人形・ぬいぐるみ」で、3位は男女ともに「本・絵本」でした。平成生まれでは、女の子のトップ3は令和生まれと同じでしたが、「おままごとグッズ」よりも「服・アクセサリー・バッグ」が上位に。男の子では「知育玩具」より「鉄道・乗り物のおもちゃ」が人気で、5位には令和生まれではランク外だった「デジタルゲーム・ゲームソフト」がランクイン。年齢に応じて変化する子どもの趣味趣向がうかがえました。

子どもへの誕生日プレゼントは親以外からもらうことも多いはず。そこで、周囲からもらって困ったプレゼントがあるかを聞くと、半数が「ある(50.0%)」と回答。具体的には、「子どもの興味がないもの(21.2%)」、「子ども服(20.4%)」に困った人が多いことが分かりました。プレゼントを用意する側は子どもが関心を持ってくれるものを予めリサーチしておくと良いかもしれません。また、子どもの成長は早いため、子ども服などすぐにサイズアウトしてしまうものは避けた方が良さそうです。

続いて、子どもの誕生日の祝い方について調査すると、約8割が「プレゼントを贈る(80.8%)」と回答。やはり誕生日にはプレゼントが欠かせないようです。次いで「自宅でご馳走を食べる(69.8%)」、「記念写真を撮る(42.4%)」が続き、外食やお出かけの割合は少ない結果となりました。

実際に子どもが喜んでくれた誕生日の演出について聞くと、「サプライズで誕生日プレゼントを贈る(46.0%)」が最も多い結果に。また、約4割が「キャラクターケーキなど豪華なケーキを用意する(37.6%)」と回答しました。

子どもの誕生日のお祝いと言えば、「誕生日会」があります。誕生日会を実施しているか、または実施したいかを尋ねると、65.8%が「実施している/実施したい」と回答し、実施する派が約7割という結果になりました。

誰を招待するかについては、約半数が「招待しない(48.3%)」と回答。招待する家庭でも、「母方の祖父母(34.7%)」や「父方の祖父母(26.4%)」が多く、「子どもの友だち(11.9%)」を招待するのは1割程度という結果に。家族のみ、または身近な祖父母を招待しての実施が主流のようです。

また、これまでに実施した子どもの誕生日会の費用について調査すると、「5,000円以上~10,000円未満(34.0%)」が3割以上を占め、最多でした。次に多かったのは「3,000円以上~5,000円未満(24.9%)」「3,000円未満(14.6%)」で、7割以上が費用を10,000円未満に収めていることが分かりました。

子どもの誕生日会当日や準備で大変だったことについてエピソードを募ったところ、子どものお世話をしながら食事の用意をしたり、平日で準備する時間が確保できなかったり、部屋の飾り付けやサプライズの準備を子どもの目の見えないところで行う苦労などが寄せられました。

<誕生日会のドタバタエピソード>
「子どもの面倒を見ながらケーキを作ったり、飾り付けをするのが大変だった」(栃木県・35歳・女性)
「子どもが1日中家にいる夏休みに誕生日があるので、サプライズの準備が難しかった」(埼玉県・37歳・女性)
「子どもがぐずるから、飾り付けをしてもなかなか写真が撮れない」(滋賀県・26歳・女性)
「食事の準備が一番大変。家族みんなで食べられるメニューを考えなくてはいけないので」(三重県・31歳・女性)
「誕生日当日が平日だと準備する時間がない」(兵庫県・44歳・男性)
「手作りのケーキを子どもに要求された」(東京都・42歳・男性)
「欲しいと言うものがコロコロ変わること」(岩手県・37歳・男性)
「ケーキやオードブルの買い出し」(静岡県・42歳・男性)

子どもが成長するにつれ実施されなくなっていくイメージがある誕生日会ですが、令和の親は子どもが何歳になるまで実施したいと考えているのでしょうか。誕生日会を実施している、または実施したいと回答した人を対象に聞いてみると、子どもが「20歳以上(22.5%)」になっても誕生日会を実施したいと考える人が、意外にも5人に1人以上いることが明らかになりました。

また、大切な誕生日という節目に写真を残しておきたいと考える人の割合は「そう思う(63.2%)」、「どちらかといえばそう思う(28.6%)」と約9割に上りました。

誕生日写真をどのように撮影したいかについて聞くと、バースデーケーキを囲んだ姿、昨年と同じ場所での撮影など、子どもの喜ぶ姿と成長の記録を残したいという声が寄せられました。

<誕生日写真でやりたいこと>
「ケーキを前に、家族で集合して撮影したい」(千葉県・46歳・男性)
「テーマパークなど特別な場所と衣装で撮影したい」(東京都・42歳・男性)
「誕生日ケーキのろうそくを消す瞬間を撮りたい」(愛知県・49歳・男性)
「みんなでお祝いしている様子や、お気に入りのドレスなどの洋服を着て喜んでいる姿など、今しかできない記念写真を撮りたい」(東京都・37歳・女性)
「年齢の数の形になっている風船を持たせてニッコリ」(埼玉県・47歳・女性)
「毎年、同じ場所で撮影して成長過程を楽しみたいです」(三重県・31歳・女性)
「写真館でドレスや和服など普段着ない服装で撮影したい」(北海道・34歳・女性)
「ケーキを囲んだ家族写真とその子が今一番気に入っているおもちゃやキャラクターを持った一枚」(鳥取県・46歳・女性)

■スタジオアリスのお誕生日撮影

上記の調査から、20歳以上になっても誕生日会を実施したいと考える親が多いことが分かり、いくつになっても子どもの誕生日をお祝いしたい親心がうかがえました。また、毎年同じ場所で撮影して成長過程を楽しみたいと考えていることや、大多数が誕生日の写真を残したいと考えていることも明らかになりました。成長するにつれ減ってしまうお子さまのお祝い行事。しかし「誕生日」は、お子さまが大きくなってからもお祝いができる貴重なイベントです。長くお祝いできるイベントだからこそ、幼い頃から継続して撮影することで、お子さまの毎年の成長を記録してみてはいかがでしょうか。スタジオアリスでは年齢によって背景を変えて、毎年ちがった雰囲気の写真を残すことができるので、お子さまの成長していく姿をわかりやすく残すことができます。ドレスやタキシードなど、ちょっとおめかしして、特別な日を楽しみませんか。

<関連サイト>
スタジオアリスのお誕生日撮影 公式サイト
https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/myhbd_s/index.html