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看護師9割以上が睡眠に悩み…睡眠の質を下げる原因は?


小林製薬株式会社は、看護師74名を対象に、「睡眠事情」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

不規則な生活を送っているイメージのある看護師の皆さんに、日々生活する上での悩みは何か質問しました。その結果、「睡眠の質に満足できない(50.8%)」「睡眠時間が取れない(22.0%)」と、やはり睡眠に関わる悩みを抱えている人が多いことが分かりました。また、4人に1人以上が「慢性的な体調不良(28.8%)」にも悩んでいることが分かりました。その他、「不規則な生活」「精神的苦痛」「趣味の時間が取れない」(18.6%)にも一定数の回答が集まり、自分の時間に余裕を持てない生活をしている看護師が多いことが想像できます。

そんな生活を整える為に何かしていることはあるか調査しました。結果、食事や休みの日を自由に楽しむ人や、良質な睡眠をとるために日中できるだけ体を動かしたり、自分がリラックスする方法を見つけて実践したりしている人が多いことが判明。一方、「気にしないよう心掛ける」という意見も寄せられました。

【看護師は忙しい!生活を整えるためにしていること5選】
・美味しい物を食べて飲むなど、精神的にも満足できるような生活を楽しむようにしている
・体を動かせるときに運動する
・休みの日は時間に縛られない生活をする
・睡眠前に、好きな音楽を聴きながらパックをしたり目を温めたりする
・布団を好きな香りにする

睡眠について深堀りして調査しました。まず、自身の睡眠の質について質問したところ、3人に1人以上が「悪い」と回答。「良い」と回答した人は3割未満に留まる結果となりました。

睡眠時の悩みを聞いたところ、「特にない」と回答した人を除く9割の人が、何かしら悩みを抱えていることが分かりました。具体的な悩みとして半数以上の人が回答したのは「いびき(53.1%)」でした。次いで、「起床時の倦怠感(43.8%)」、「寝つきが悪い(29.7%)」、「寝起きが悪い(23.4%)」、「夜中に1回以上目が覚める(21.9%)」という回答が続きました。実際に、睡眠時の具体的な困りごととして、「小さな物音でもすぐ起きてしまう」「眠りが浅い。悪い夢をよく見る」といった声が集まりました。その他「口の乾燥」に困っている人もいました。睡眠時間がとれたとしても、スッキリ起きられないなど、睡眠の満足度は低いことがうかがえます。

睡眠に関わる多くの悩みを抱えている看護師の皆さん。睡眠の質を改善する対策をしているのか、看護師ならではの視点で実践していることについて調査しました。結果、気持ち良く就寝するために、日中運動したり、湯船につかったり、寝る前はスマホを使わないという声や、睡眠時に使う枕やマットレスなど自分に合った睡眠グッズを揃えるといった声が寄せられました。

【看護師に聞いた!睡眠の質を改善するために実践していることエピソード10選】
・お風呂に必ずつかる。寝る前はスマホを触らない
・自分に合った睡眠時間を知って、集中して眠るようにしている
・枕の高さを調整して自然な姿勢で眠れるようにしている(首への負担も減らせるように)
・自分好みの香りを枕にかけて寝る
・マットレス・枕・室温の温湿度調整
・乳酸菌を摂る。日光を浴びる
・適度な運動と悩みを減らす
・寝る前は考え事をせずに寝る
・入眠時に歯科医で作ったマウスピースを装着、マスク着用(苦しくないもの)、休日運動する、子供と散歩してストレス発散
・休日も朝起きて眠りすぎない

また、快適な睡眠のために使用しているグッズや方法についても聞いてみました。枕を自分に合ったものにしている人や、アロマなど香りでリラックスしている人が多いことが分かりました。

【看護師おすすめ睡眠グッズ・方法】
・枕のオーダーメイド
・首を温めるグッズ、ストレートネック対応の枕
・低反発の枕とマット使用
・ホットアイマスク。アプリ(睡眠)。YouTubeの睡眠導入チャンネルを流す
・アロマ、ホットアイマスク
・ホットアイマスク、おやすみ着圧ソックス
・歯科医で作ったマウスピース、マスク(入眠用)

良質な睡眠がとれない一因として挙げられるのが、口呼吸です。睡眠時に口呼吸になっていると、様々な症状が生じる可能性があります。口呼吸が一因となって生じるトラブルについて当てはまるものがあるか質問したところ、「特にない」と回答した人を除く、8割以上の人が、何かしらの症状を自覚していることが判明しました。

具体的な症状として、「いびき(52.5%)」や「口・のどの乾燥(47.5%)」に多くの回答が集まりました。他に、「ほうれい線や口のたるみ(30.5%)」、「歯ぎしり(27.1%)」、「口臭(23.7%)」といったトラブルを感じている人も一定数いるようです。実際にそれらのトラブルについて他人から指摘された経験がある人がいることも判明。「いびきをかいていると家族に言われ、アプリをダウンロードして録音し再生してびっくりした」「とても疲れていると、いびきをかいていると言われる」「恋人・パートナーにいびきがうるさいと注意された」「家族に口臭を指摘されたことあり」「歯をカチカチいわせると旦那に言われた」というエピソードが集まり、周りの人から言われて初めて自身の症状に気付く人もいることが分かりました。寝ている時に自分が口呼吸だと自覚している人は約3割で、「わからない(47.3%)」と回答した人は半数近くを占めました。健康面に加え、周りの人に迷惑をかけてしまう症状を改善にするためにも、口呼吸を改善していく必要があります。

実際に、調査対象者の看護師に、「鼻呼吸誘導テープ」を1週間使用していただきました。睡眠時に自身が口呼吸だと実感している人の、商品を使用した週と使用しなかった週の睡眠について比較しました。

まず、ぐっすり眠れたか調査しました(睡眠時の口呼吸の自覚がある人のみ対象)。商品不使用の週では安眠を実感している人が58.4%でしたが、使用した週は87.4%に増加していることが分かりました。

続いて、起床時のスッキリ感を比較しました。商品不使用の週は、起床時のスッキリ感を感じている人が29.2%でしたが、商品を使用すると54.2%に増加しました。

さらに勤務中の眠気についても調査したところ勤務中眠たかったと感じている人が、商品不使用の週は66.7%でしたが、商品を使用した週は45.8%と減少しました。調査結果から、「鼻呼吸誘導テープ」を使用すると、よく眠れた人が多く、睡眠への満足度が高まった人が増えたことが見て取れます。また、前述の調査で、「起床時の倦怠感」や「寝起きの悪さ」に悩んでいる人が多かったですが、「鼻呼吸誘導テープ」はそんな睡眠時の悩みを改善できる可能性があると期待されます。

睡眠の質に影響を与える一因として、口とのどの乾燥も考えられます。これらについても比較しました。「鼻呼吸誘導テープ」を不使用の週で、口の乾燥を感じていた人は87.6%と8割以上いましたが、「鼻呼吸誘導テープ」を使用すると16.6%と、約1割程度まで減少しました。

のどの乾燥においても、使用していない週だと75.0%でしたが、使用した週は20.8%となりました。体験者から実際に挙がった声の中にも「商品を使った時、使わなかった時と同じ睡眠時間なのに質が全然違った」といった意見があり、「鼻呼吸誘導テープ」の使用により口とのどの乾燥が抑えられ、睡眠の質を向上できる可能性が本調査で明らかとなりました。

「鼻呼吸誘導テープ」を使用した人による感想の一部をご紹介。

「今まで口呼吸してたようですが、モニター品を使用したら少し楽になった」
「商品を使った時、使わなかった時と同じ睡眠時間なのに質が全然違った」
「家族にいびきを指摘されて悩んでいたが、使用中はなかった」
「口呼吸よりも鼻呼吸の方が深い呼吸になるため、全身に酸素が行き渡りやすくなって良い。また、喉の乾燥を防ぐことで細菌感染(ウイルス)も予防できる」
「熟睡感がない人、眠れた気がしない人、一度使用してみてほしい。テープがあるのとないとの差を朝起きた時に感じます」

睡眠の質や口呼吸に悩んでいる方は、「鼻呼吸誘導テープ」をぜひチェックしてみてはいかが。

<関連サイト>
小林製薬「ナイトミン 鼻呼吸テープ」
https://www.kobayashi.co.jp/brand/nightmin/tape.html