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独身女性が結婚相手に求める条件は関東・関西で異なる!?


auじぶん銀行株式会社(以下、auじぶん銀行)は、関東・関西在住の20~30代の独身女性500名を対象に「お金と恋愛・結婚観」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

バレンタインデーのパートナーへのプレゼントについて調査。何を贈るか聞いたところ、約6割の女性が「買ったチョコレート(59.4%)」と回答しました。「手作りチョコレート(44.2%)」と答えた、“作る派”よりも“買う派”が多いことが分かりました。お菓子以外で上位にランクインしたのは帽子・手袋・マフラーなどの「衣類小物(10.6%)」、「手紙などメッセージ(10.2%)」と、約1割が回答しました。

ギフトを贈る人を対象に、バレンタインギフトの予算について調査しました。「2,000円以上~3,000円未満(21.6%)」と答えた人が多く、次いで「1,000円以上~2,000円未満(21.4%)」という結果になりました。

続いて、パートナーから貰ったことがある誕生日プレゼントの平均の想定額を調査。パートナーから誕生日プレゼントを貰ったことがある女性に聞いたところ、「10,000円以上~20,000円未満(26.4%)」に約4人に1人の回答が集まりました。

さらにパートナーから貰ったプレゼントについて、一番嬉しかったもの、がっかりしたものを聞きました。自分が欲しい・好きだと言ったことを覚えてくれていたり、自分のことを考えてプレゼントを選んでくれたりすることに対して嬉しいと感じる人が多い印象です。一方、自分の好みを知ってくれていなかったり、あまり自分のことを考えてくれていないことがうかがえたりするとがっかりしてしまう人が多いようです。

【パートナーから貰って一番嬉しかった/がっかりしたプレゼント エピソード】
■嬉しかったもの
・私の好きな香りを覚えていてくれてその香りのボディケアグッズをもらったこと(27歳・神奈川県)
・京都旅行とその時に連れて行ってくれた飲食店。物よりも体験に重きを置いている自分を理解し、
旅行や食事という体験を贈ってくれたから(33歳・群馬県)
・自作の写真の詰め合わせ。わざわざ作ってくれたことに愛情を感じたから(22歳・埼玉県)

■がっかりしたもの
・明らかに趣味の違う服や靴。自分のことをあまり見てくれていなかったのかと不安になった
(38歳・兵庫県)
・手紙。手紙自体は嬉しいが名前の漢字を間違えられていたのにがっかり(24歳・大阪府)
・プレゼントを選ぶ時間がないからと現金5,000円を手渡されたこと(27歳・神奈川県)
・UFOキャッチャーでとったぬいぐるみ。なにを考えてそうなったのか理解できず悲しかった
(33歳・奈良県)

恋人・結婚相手に求める条件について調査しました。求める条件1位はどちらも「優しさ・誠実さ」で6割以上の女性が回答しました。恋人に求める条件2位は「趣味の一致(52.0%)」の一方で、結婚相手に求める条件2位は「経済力・収入(59.6%)」という結果になりました。3位にはそれぞれ「金銭感覚」がランクイン。結婚相手への方が金銭面を重要視する傾向にあるようです。また、恋人に求める条件4位にランクインした「容姿(41.8%)」は、結婚相手に求める条件では9位で、回答した人は3割未満でした。

関東・関西で比較すると恋人に求める条件は大差ありませんでしたが、結婚相手に求める条件1位が、関東では「優しさ・誠実さ(58.8%)」、関西では「経済力・収入(62.8%)」で、関西の方が金銭面を重視する傾向がありました。また関東ではランク外の「ユーモアがある(29.6%)」が関西では9位にランクイン。関東・関西とエリアによって結婚相手に対して重要視するポイントがやや異なるようです。

次に、結婚後にパートナーとお財布を一緒にしたいかどうか質問しました。結果、「分けたい(21.2%)」、「どちらかというと分けたい(39.4%)」を合わせて約6割の女性が、分けたい派だと分かりました。関東・関西で比較すると大差はありませんでしたが、関東の方が「分けたい派」が4.4%多い結果となりました。分けたい理由は、自分で稼いだお金は自分で使いたいという人や、生活費は同じにして趣味などに使うお金はそれぞれで持ちたいという声が多い印象でした。一方、一緒にしたい理由は、管理が楽であることや、何に使ったかを把握しやすく貯金もしやすいという点が挙げられました。

恋人や結婚相手には金銭面を重視する人が多いことが分かったところで、パートナーに投資をしてほしいか質問したところ、「してほしい(14.8%)」、「どちらかというとしてほしい(35.0%)」を合わせて約半数の女性が投資をしてほしいと望んでいることが判明しました。続いて、投資をしている人のイメージについて調査。その結果、「計画性がありそう(43.8%)」と4割以上の人が回答。次いで、「お金の管理がされていそう(38.8%)」、「頭が良さそう(37.0%)」にも4割近くの票が集まり、比較的にスマートなイメージを持たれていることが分かりました。

女性の投資の実態について調査したところ、現在投資をしている人は40.6%で、エリア別でみると関東では44.8%と半数近くなのに対し、関西では36.4%と4割未満であることが分かりました。関東の方が、関西と比較し投資をする人が多い傾向があります。現在投資をしている人に、具体的にどのような方法を取り入れているか聞きました。関東、関西ともに1位は「つみたてNISA」で、2割前後が取り入れていることが分かりました。

お金を動かす「投資」だけでなく、自身のためにお金を使う「自己投資」についても調査しました。まず現在している自己投資はなにか聞きました。結果、「ない(28.2%)」と答えた人を除き7割以上の人が自己投資をしていることが分かりました。1位は「美容(39.8%)」、2位「趣味(35.0%)」、3位「旅行(24.8%)」という結果になりました。美容意識の高い人や、自分の好きなものに投資したいという人、旅行で色々な経験をしたいと考えている人が多いことがうかがえます。

今回の調査では、約半数の女性がパートナーに「投資をしてほしい」と思っていることが明らかとなり、“投資力”は男性にとって魅力を上げるポイントといえそうです。一方で女性自身のお金に対する意識や実態を探るべく投資状況を聞くと、現在投資をしている女性は約4割でした。半数の女性がパートナーに「投資をしてほしい」とその必要性を感じていることを考えると、投資を実践できている人は少ないようにみてとれます。

昨今、物価上昇や金融政策などが注目されています。この先の生活やお金に対し不安を感じている方もいることでしょう。将来に備えていきなり“投資”というとハードルが高いかもしれませんが、この機会にお金について少しずつ学び、投資を身近なものしてみてはいかがでしょうか。

<関連サイト>
auじぶん銀行
https://www.jibunbank.co.jp/