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千原ジュニア TKO木下にクレーム!?「適当がすぎんねん」


新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA NEWSチャンネル」において、『ABEMA的ニュースショー』を毎週日曜正午より生放送。

9日の放送では、再出発を切ったお笑いコンビ・TKOがコンビ揃って登場。「ゼロからのスタート」を誓った木本武宏は「いろいろあった時に、支えていただいたのは千原ジュニアさん」と語り、相方の木下隆行も「“3人目のTKO”ということで、本当に我々感謝しております」と、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアに感謝の気持ちを伝えた。

千原は、TKOに物申したいことがある様子で「ちょっとお時間いただいてもよろしいでしょうか」とニヤリ。「木本から連絡があって、『TKOの自伝を出版するから、その帯を飾る推薦コメントを書いて欲しい』と言われた。30年の付き合いなので、もちろんOKさせてもらった」と明かした上で、「次の日に、今度は木下から連絡があって、『素晴らしい帯コメントをありがとう!本当に感動しました』と。俺はまだ原稿すら読んでないのに!?と、怖くなった」と怯えた表情で語り、笑いを誘った。

木下が見たものは「コメントを入れた場合のデザインを見せるための、仮のものだった」とし、「出版社の人が書いてるコメントを読んで、『感動した!』って言われて、もう断ろうかなって(笑)。適当がすぎんねんって!なんであんなことになるん?」とクレームが止まらない様子。木下は「早めにお礼の気持ちを言わなアカンって思って、木本から『OK出たで!』って聞いて、コメントを読まずに送りました」と白状。千原は「あれは嘘なんや!」と怒った顔を見せて、TKOを脅かし、スタジオを盛り上げた。

また、TKOが競輪のイベントステージに登場し、“自虐ネタ”を連発した話題を紹介。木本は「登場して挨拶代わりに頭を下げると、それだけで爆笑が起きるんですよ」と自らをあざけると、木下も「最前列にいたお客さんは、ずっとペットボトルを投げるフリをしていた」と笑いを交えてコメントした上で、「自虐ネタでウケてくれるので、今はそれで上手いこといっていて、助かってる」と振り返った。

このような自虐ネタの解禁タイミングについて、ネット炎上に詳しい専門家は「不祥事のペナルティは法律では決まっているが、人の感情はそれがない。時効は、人々が忘れるまで。他者に大きい迷惑をかけた場合は、自虐ネタにしない方が受け入れられやすい」と見解を示すと、千原は「許されない人と、許される人がいるよな…」と複雑な表情を見せた。また、「いま炎上されている方を見る目も変わってくる?」と話を振ると、木下は「お互いに気持ちがわかっているので、顔を合わせたらゆっくり頷きます」と語り、木本は「先日、アンジャッシュの渡部くんと同じ現場になった。お互いに言葉はなく、ただ見つめ合いながら、『大変やな』『大丈夫か?』と心でキャッチボールをしていた。たぶん、動物の会話ってああいう感じなんやなって思った。言葉はなくても、通じ合うものがある」と思わぬ発見を告白した。

さらに、番組では、Twitterで見つけた「あるサウナ施設で、TKO木本のサインがわざわざ隠してあった」という証言を調査。施設の関係者の方に話を伺うと、「『木本は謹慎してるのに、サウナに来て、サインを書いてる』と面白半分で出回ってしまうと、本人にとって良くないのかな?と思った」と真意を語り、現在はサインを公開していることを明かした。そのほかにも、木本がサインした店を取材すると、どの店もサインは現存。サインをもらって励まされた店主たちから、今度は木本へ応援メッセージが送られると、その目には涙が…。木本は「ありがとうございます。すごく迷惑がかかった方々なのに、メッセージを送っていただいて申し訳ないです」と受け止めた。

番組の最後には、TKOが3年ぶりにテレビで新作コントを披露。2人らしいネタが披露されると、千原は「TKOはやっぱりコントやな!」と絶賛していた。

(C)AbemaTV,Inc.

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