渡辺直美が18日（現地時間）、オムニ・ナイトクラブ台北にて単独公演を行い初のワールドツアー『Naomi Watanabe WORLD TOUR』の全日程が終了した。

ツアーファイナル公演の来場者の中には“渡辺直美スタイル”を真似するファンの姿も。ライブでは、お馴染みのビヨンセやレディー・ガガの楽曲でダンスを披露するパフォーマンスはもちろん、マシュマロキャッチや渡辺が友近、椿鬼奴、しずちゃんらと共に出演した映像「ゴーストバスターズ」を披露。さらには、台湾公演限定のアドリブパフォーマンス、豬血糕（豚の血ともち米を蒸した物）キャッチなどを行い、1000人を超える会場に集まったファンを楽しませた。

公演終了後、「本当に楽しかった」とライブの感想を語った渡辺。ただ、豬血糕キャッチに二度失敗したことを悔んでいた。台湾限定のアドリブパフォーマンスで練習が出来なかったため、次はもっと腕を磨くと意気込みを見せた。
また、何も怖がらないイメージに見られがちな彼女だが、「高いところが怖いし、昆虫や奇妙な生き物は食べられない」と弱みも見せた。「でもノリがいいので、『食べろ！』と言われたらなんでも食べちゃうかも」とプロの芸人らしい一面も。

さらに、ワールドツアーでは台湾が最も大切な公演だったと語った。渡辺は19歳の時、家族の反対があったにもかかわらず日本で芸人を目指し、この10年間家族にとても心配をかけて連絡もなかなか取れないこともあったという。しかし、台湾公演の会場が満員になったことを受けて、「これで家族も安心できるでしょう」と笑いながら語った。また、男性との出会いについて聞かれると「アメリカでは良い出会いがなかったが、台湾の男性にはかなり魅力を感じている。自分は身長が高くて爽やかなイケメンが好きなので、彼氏募集中」とアピールした。

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