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EXIT・兼近大樹、女性の“悔し涙”にもらい泣き


お笑いコンビのEXITをMCに迎え、5つの大学が名誉と威信をかけてあらゆる対決に挑む“大学対抗”の青春バラエティ『大学キングダム』#5がAbemaTVにて放送された。

本放送では、涙が目からこぼれ落ちるまでのタイムを競う対決「涙キングダム」を実施。あくび・目を開け続ける・アイテムの使用などは一切禁止というルールのもと、挑戦者たちは感情コントロール必至の極限バトルに挑戦した。

今回のバトルが、“予選と決勝”の2回戦で行われることが発表されると、各大学のリーダーは、映画に出演経験があり「秒で泣ける」と豪語する女優のたまごや、大学で演技を学び、スクランブル交差点の“信号が変わるまでの間に泣く男”など、どの大学も演技経験者を揃える展開に。観客の視線とカメラの重圧に耐えながらの戦いとなった今回のバトルに、本番組MCのりんたろー。は、「かねち(兼近大樹)はいけますか?涙流すことできます?やってみれば?涙出せるかどうか」と提案したが、すかさず兼近は「俺は、もう泣かないって決めちゃってるんで!」とドヤ顔で返答し、会場の笑いを誘った。

早速、予選が始まると、練習では成功していても、肝心の本番では涙が出せず“記録なし”になってしまう選手が続出。さらに、バトル開始前まで「泣かない」と宣言していたはずの兼近が、勝負に負けて“悔し涙”を流す女性挑戦者の姿に、「涙流せなかった時の悲しい涙を見たくない…」と、目を潤ませるまさかの事態に。

こうして、波乱の予選を勝ち抜いたのは、1分31秒で1位の日本大学チーム代表・西野裕貴と、2分56分で2位となった慶應義塾大学チーム(以下、慶應チーム)代表・新野七瀬の2人となり、決勝戦はまさかの一騎打ちとなった。そして最終決戦が始まり、会場中が息をのんで見守る中、予選を大幅に上回る1分28秒の速さで新野が勝利し、今回の戦いは幕を閉じた。

見事勝ち抜いた新野は、りんたろー。から「なにか作戦あったの?」と問われると、「“悲しい”だと、(会場が)あんまり悲しい雰囲気じゃない。嬉しくても泣いちゃう事がいっぱいあるので、“嬉しい”でやってみようかなって」とコメント。嬉し涙で勝利を収めた新野に、慶應チームのリーダー・堀池秀は「本当にもう彼女が素晴らしすぎる!嬉しいです!」と歓喜した。

そして、番組の最後には、奇しくも“記録なし”に終わり、敗退となった東京大学が、5回戦目にして初めて“屈辱の土下座”をすることに。これまで、慶應大学と白熱した首位争いをしてきただけに、東京大学リーダーの二宮陽二郎は、「負けました…慶應強いっす。すみませんでした!」と、悔しさを滲ませながらも潔く土下座した。

©AbemaTV

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