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“アラカルトコスメ”で毎日のスキンケアを楽しく!


株式会社アルビオンが運営する自然派スキンケアブランド「イグニス(IGNIS)」は、今年4月に「イグニス イオ(IGNIS iO)」シリーズを発売。、スキンケアシステムがなく、単品アイテムで構成された同シリーズは、多様なケアを求める層に向け“アラカルトコスメ”というコンセプトでアイテムを自由にセレクトできるスタイルを提案。

コスメの選択肢が増えている市場環境において、この“アラカルトコスメ”というコンセプトはターゲットに届いているのか。20~30代女性を対象に「スキンケア」に関する意識調査をしました。

「アラカルトコスメ」という言葉になじみがなくても、「化粧品の楽しみ方が広がると思う(37.2%)」「やってみたいと思う(34.6%)」など、“アラカルトコスメ”の印象は概ねポジティブ。

また、約6割の女性がスキンケアアイテムは複数のブランドを組み合わせていることから、すでにアラカルトな使い方をしている人が多いことがわかりました。

コスメや美容に関する情報源を聞いたところ、20代女性の情報源1位は「Instagram(42.8%)」。さらに、「Twitter」「YouTube」とSNSでの情報収集に積極的だとわかりました。

30代は「ブランドサイト」「テレビ」「雑誌」が続き、Instagramは22.8%で5位。発信力のあるインフルエンサーの影響を受けたり、またスキンケアは嗜好性が強いため、たとえばクレンジングや洗顔は一日の始まりや終わりにぴったりの「香り」、クリームは自分の好みの「感触」で選ぶなど、自分が気持ちよく使える感触や香りなどで選ぶ傾向が。化粧品の進化や情報量の増加によりアラカルト使いをしている人が増えているようです。

一方、日々のスキンケアに関しては約7割の人が「変えていない」と回答。その理由は、「面倒だから」が最も多く、「必要ない」という回答はごく少数。これは今のスキンケアに満足しているから、「必要ない」と受け取れますが、逆を言えば、満足していない人が多数とも受け取れるため、コスメとの出会い次第でスキンケアの楽しみ方が大きく変わると考えられます。

対して、日々スキンケアを変えている人は肌の状態が悪くなることはなく、むしろ調子がよくなり肌を褒められることが多いという結果が。さらに日々スキンケアを変えることで気分転換にもなり、肌だけでなく気持ちまで上向きになれるようです。

「イグニス イオ(IGNIS iO)」は、スキンケアシステムがなく、何から始めても、何を選んでもいい単品コスメで構成された“アラカルトコスメ”。レストランでアラカルトで料理を楽しむように、アイテムを自由に選び、好きなものを好きなだけ使ったり、その日の気分や肌状態などそのときどきのマインドやニーズに合わせて使えるフレキシブルさとカジュアルさが特長。

日々スキンケアを変えることで気分転換にもなるように、肌だけでなく気持ちの面でもメリットを感じている人も多く、「イグニス イオ(IGNIS iO)」はアラカルトコスメという新たなコスメの楽しみ方を確立する先駆けであると言えます。

今回の調査結果を受けて、世代・トレンド評論家の牛窪恵さんに昨今の女性のコスメ事情について語ってもらいました。

現代の20~30代女性の親御さん世代(おもに40代後半~60歳までのバブル世代)の多くは、好景気なバブル期に青春時代を謳歌し、「バッグや洋服はすべて同じブランドで揃え」や、「レストランでは、アラカルトでなくコースメニューを頼む」といったブランド&コース主義でした。

これに対し、現在の20~30代女性は、さまざまなブランドやメニューを自分なりのセンスや五感で選び、「いいとこどり」する世代。初めてのモノに触れた瞬間、その見た目や感触、香りなど五感をもとに「これを使ってみたい」や「これは要らない」など、瞬時にセレクトできる能力を備えています。

彼女たちにとって大切なのは、お仕着せのコースやトータルで揃えるべきブランドより、「選べる満足感」や
「感覚的な心地よさ」です。

自由にセレクトできるアラカルトコスメは、まさにそんな女性たちに支持されるコンセプトだと思います。今回の調査結果からもその一端が複数垣間見えました。例えば、「選べる楽しさ」。調査でも「アラカルトコスメの印象は?」と聞かれて、まだ馴染みのない女性も含めた約4割が「化粧品の楽しみ方が広がると思う」と回答。「やってみたいと思う」も3人に1人以上(34.6%)いました。

また日常的な「気分転換」も注目ポイントです。調査で、「日々の肌の調子や気分に合わせて使用するスキンケアを変えている」女性はまだ3割弱しかいませんが、彼女たちの約5割が、スキンケアを使い分けることによって「気分良く過ごすことができる」と回答。「いつもベストな自分でいられる気がする」という声も3割超にのぼりました。

このことから肌状態や気分に合わせてスキンケアを変えることで、女性たちの心がポジティブに向かう可能性も高いとも言えそうです。

ただし、選べる楽しさや気分による使い分けには欠かせない要素があります。それが、彼女たちの「五感」に働きかけること。現在の20~30代女性は、自分なりの感覚的な心地よさでモノを選ぶ世代です。なぜなら上の世代に比べ、圧倒的に「情報過多」な時代に育ったから。じっくり情報を読んで何かを選ぶより、視覚や触覚、嗅覚など五感から得たニュアンスを元に直観的にモノを選ぶ。だからこそ長々とした説明書きより、パッケージの色や形、あるいは商品の香りなどにバラエティ感を持たせ、瞬時に違いを感じてもらうことで、「選ぶストレス」をなくすことが重要です。

近年とくに大切なのは、視覚情報。今回の調査でも30代女性が情報源として挙げたのは、ブランドサイトやテレビ、雑誌などに続いてInstagram。さらに20代女性では情報源の1位がInstagramで、2位のテレビとは10ポイント近く差がありました。

言うまでもなくInstagramは商品の見た目の可愛さやスタイリッシュさ、カラフルなバラエティ感などが、口コミを大きく左右するメディアです。五感に心地よいアラカルトコスメは、その意味でも20~30代女性の間で口コミを呼びやすく、日々気軽に「どれにしようかな」選ぶ楽しみを提供できる存在であると同時に彼女たちの毎日の生活をより前向きに、より自分らしく弾ませてくれる「魔法のコスメ」とも言えるのではないでしょうか。

<関連サイト>
「イグニス イオ(IGNIS iO)」
https://www.ignis.jp/io/