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中村蒼 舞台『MISHIMA2020』吉雄スタイルとスーツ姿披露


俳優の中村蒼が28日、オフィシャルブログを更新。
三島由紀夫没後50周年企画『MISHIMA2020』(東京・日生劇場)の全公演が終了したことを報告した。

2020年、戦後の日本文学界を代表する作家、三島由紀夫が自決した衝撃的な事件から50年。彼の人生、作品、思想は、世代や国境をも超えて、人々に大きな影響を与え、生き続けている。

本企画は、三島没後に生まれ、三島文学に刺激を受ける4人の演出家が、「三島由紀夫」をテーマに、それぞれの目線で演出する三島作品を、オムニバス形式で上演(9月21・22日は橋づくし・憂国、26・27日は真夏の死・班女)。三島を通して考える今の日本、多種多様に満ちた三島作品を、2020年という時代を通して舞台化。

「無事に」と題してブログを更新した中村。「昨日『MISHIMA 2020』”班女”全公演終了しました」「来て頂いた方ありがとうございます。そして配信も観てくれた方ありがとうございます」と感謝とともに報告し、「3公演だけではありましたが三島由紀夫さんの世界観に浸かることが出来て幸せでした」とつづった。

中村が出演した班女は、「近代能楽集」に収録。男が残した扇を大事に抱きながら、再会を待ち続ける花子の愛と、花子を独占することに喜びを感じる実子の愛。女性の情念の深さを描く戯曲。演出は熊林弘高が務め、実子役には麻実れい、男を思う余り狂女と化した花子を橋本愛、そして花子の思い人である吉雄を中村が演じた。

続けて、“吉雄スタイル”とスーツ姿のオフショットを公開。「配信のアーカイブが明日までなのでまだの方は是非に」と呼びかけ、「もしいつかこれまでの様にお客さんが100%入れたとしても配信というやり方は残るといいなと思いました」と述べブログを締めくくった。

この投稿にファンからは「とてもお似合いで素敵」「足長く見えますね」「色気いっぱいの吉雄スタイルカッコいい」「凄く考えた舞台美術に驚き、凄い濃厚な演技に魅了されました」「始まりが美しかった」「配信、いいと思います!」「どうしても行けない時、配信があるとありがたいです!」「生配信で舞台が観られて本当に良かった」などの声が寄せられている。

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