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コロナ禍でのウイルス感染対策や手指の消毒事情を調査!


消毒剤や洗浄剤等を製造販売するサラヤ株式会社は、2020年11月13日~18日の期間において、全国の20~50代の男女500名を対象に、「玄関における手指の消毒」に関するアンケート調査を実施。このたび、その調査結果が発表されました。

ウイルス感染対策が当たり前になった昨今。全国の男女に対して、自宅における消毒剤の設置率について調べました。新型コロナウイルス流行前に設置していた人の割合は26.4%。流行後で見てみると、約6割の59.6%。流行前後で自宅における消毒剤設置率は倍増していたものの、4割以上の人は自宅に消毒剤を設置していないことが分かりました。

自宅での消毒剤の設置率について質問したところ、半数を超えたのは「玄関(57.5%)」。続いて手を洗う場所である「洗面所(31.7%)」、食べ物を扱う場所である「キッチン(20.9%)」も高い割合を占めました。
 また、自宅のどこに消毒剤を設置すると効果が高いと思うのかを質問したところ、設置している場所と同様、最も多かったのは「玄関(79.0%)」でした。理由として、「外出先からウィルスを持ち帰る可能性が一番高いから、玄関に置いておくことで帰宅タイミングで使用しやすい(大分県・36歳男性)」「屋外との出入りの際に必ず通るから(山口県・55歳男性)」「玄関だと外出への出入り時に毎回目につきやすい場所なので、使用しやすい(栃木県・35歳女性)」といった意見があがりました。

自宅にウイルスを持ち込んでしまった際に、怖いと感じることは何かを質問。最も多くの人が回答したのは、重症化しやすいと言われている「高齢者への感染(23.6%)」、続いて多かったのは「家族の感染から、外部の人への感染(22.2%)」、「持病をもっている家族への感染(21.8%)」でした。家庭内感染を防ぐためには、外からいかに持ち込まないかが重要です。

ウイルスの感染を気を付けている場所について質問しました。その結果、「職場(20.4%)」「公共交通機関(19.4%)」と回答した人が約2割。一方で、マスクをせずに長時間過ごすことが多く、注意が必要とされる「飲食店(14.4%)」や「家庭内(6.8%)」は、1割前後という結果になりました。

感染予防の一つである手指の消毒。どのようなタイミングで行うのか質問しました。8割以上が回答したのは「お店や施設に入るとき(81.2%)」。続いて、「お店や施設を出るとき(56.4%)」「勤務先や学校に入るとき(39.2%)」「自宅に入るとき(35.0%)」(複数回答)という結果でした。多くの建物の玄関・出入り口において、手指の消毒剤が設置されていることが回答の理由の一つと言えます。

では、手指消毒剤を持ち歩いている人の割合はどのくらいいるのか質問。「常に持ち歩いている(18.0%)」「たいてい持ち歩いている(13.0%)」「時々持ち歩いている(12.0%)」を合わせて、43.0%の人が消毒剤を持ち歩いていることが分かりました。逆に、「持ち歩いていない(57.0%)」と回答した人は、半数を超えました。

感染予防の観点から意識が高まっている手指の消毒。玄関で手指の消毒をしているのか質問しました。「する(37.2%)」と回答した人は約3人に1人。「しない(62.8%)」という回答が6割を超えました。ウイルスを家庭内に持ち込まないためには玄関での消毒が重要とされていますが、実際のところ比較的多くの人が玄関では、消毒をしていないことが明らかになりました。

玄関での消毒をする人の割合が明らかになりましたが、設置することに抵抗があるかどうか回答してもらいました。抵抗が「ない(86.6%)」という回答が9割近くだった中、「ある(13.4%)」も一定数いることが明らかになりました。“抵抗がある”と回答した人を対象に、その理由を質問。「めんどくさいから(46.3%)」「置き場所がないから(32.8%)」「必要性を感じないから(26.9%)」「見た目がかっこ悪いから(26.9%)」「液が周囲にこぼれるから(20.9%)」(複数回答)などが2割を超えました。

玄関に手指消毒剤を設置すると仮定した場合に求める機能を回答してもらったところ、最も多かったのは「周りに飛び散りにくい(43.4%)」でした。テクスチャーや容器に関わる機能面が、「感染対策への効果が確か(43.0%)」という本質的な面よりも、意外にも高い割合を占める結果となりました。玄関に消毒剤を設置することに抵抗がない人が多数派だったことからも、効果的かつ機能的な商品であれば、設置率はさらに高まることが予想できます。

「手指の消毒に関する調査」によって、まだ6割以上が玄関消毒をしていないという実態が明らかになりました。今回の調査結果を受けて、サラヤ株式会社の担当者が、玄関における消毒の有効性について語りました。

◆担当者コメント
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、意識したいのは「家庭内にいかにウイルスを持ち込まないか」です。感染経路が特定できた子どものおよそ8割が家庭内で感染しており、そのうちの約4割は父親、約3割は母親からの感染というデータもあります。

もちろんハンドソープでの手洗いも重要ですが、帰宅してから洗面所に向かうまでに、つい家の中の様々なところに触れてしまうもの。だからこそ、帰宅してすぐのタイミング=玄関でしっかりと手指を殺菌・消毒することが大切です。「玄関消毒」は、自分のみならず家族を守ることに繋がります。

一方、消毒剤を自宅に設置することについて、「インテリアに馴染まない」「見た目が気になる」という声も多く頂きました。そこでサラヤの家庭用手指消毒剤「ハンドラボ」では、ラベルをはがすとシンプルなボトルに変身するデザインを採用。毎日目にする玄関だからこそ、デザイン性にもこだわった「ハンドラボ」で、「玄関消毒」の習慣を取り入れて頂きたいです。

<関連サイト>
「SARAYAハンドラボ」サイト
https://family.saraya.com/handlab/