Entame Plex-エンタメプレックス-

眠りの深さを体感…眠り特化の「サワデー」試してみた


失恋や家族間のギスギス、上司とのトラブルなど、生きていくうえで常にストレスにさらされている人も多い。「言われるまでもないよ!」とツッコミを受けそうだが、やはりこれらの苦痛に対して相当に有効なのが“睡眠”と言えるのではないだろうか。

眠りの質が悪ければ、翌日のスケジュール踏破が困難になるのはもちろん、前日のモヤモヤも残ったまま。このデメリットを痛いほど経験してきた私は、高い低反発枕を使う、睡眠1時間前にアンビエント音楽やインド音楽、落語、屋久島の自然音が収められたCDを聴く、あるいは入念なストレッチをするなどして、理想の睡眠を追い続けてきた。

少なからず効果はあるが、それでも前日の失敗を思い出し、うぎゃーと目が覚めるときもある。携帯を見ると時間は午前2時。再び目を閉じるも、時計の針は遅々として進まず、新聞配達のバイクの音が聞こえ、うとうとしているうちに朝日がのぼる……。

そんなわけで、心地よい睡眠空間の実現に特化した小林製薬による芳香剤「Sawaday+ @Sleep(サワデー アットスリープ)」を試してみた。あの「さわやかサワデー」のCMで有名な、香りに一家言あるサワデーである。箱には「84%の人が眠りに心地よい香りと回答」と記してある。頼もしい……。

箱の中身はガラス容器に香りオイル、スティックの3つ。いわゆるスティックタイプの芳香剤で、棒にオイルを染み込ませて香りを拡散する仕組みだ。開封して容器にオイルを垂らし、スティックを差し込むと、さっそく柔らかな香りが漂ってくる。

試した香りは「おやすみハーブ」。説明書きによると「ナチュラルなラベンダーやローズマリーに優しく清潔感のあるムスクやバイオレットが調和した」とある。細かなかぎ分けまではできないが、緩やかに鼻をくすぐる、高級石けんのような香りに肩の力が抜けてくる。気が付けば、まるで部屋中の空気がみずみずしくなったようだ。

どこか懐かしい心休まる香りは“匂いのプロ”である高砂香料工業が作った「眠りを考えて作った香料」を配合。寝室に合うやさしい香りを目指して調合されたという。

先述通り、さまざまな方法で快眠を試みてきた私だが、香りがこれほどまでに心の平穏を左右するとは勉強不足だったかも。椅子を倒してのいつもの昼寝も、ずいぶんと眠りが深かったように感じる。夜、布団に潜るのが楽しみだ。もうひとつの、ローズやミュゲなどの華やかなフローラルブーケに、ムスクやアンバーが調和した香り「ゆめごこちフルール」も、この香りが切れれば試してみようと思う。

<関連サイト>
「Sawaday+ @Sleep(サワデー アットスリープ)」製品サイト
https://www.kobayashi.co.jp/seihin/sw_p_sleep/