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ストレスや睡眠が脳の疲労に繋がる!?6割が日常的に実感


第一工業製薬は、2022年9月5日~9月6日の期間において、全国の20代~60代の男女500名を対象に「脳疲労と睡眠」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

まず、日常生活で脳の疲労を感じることはあるかを質問した結果、60.8%の人が脳疲労を感じていることがわかりました。具体的にどんな時に脳疲労を感じるかそのエピソードについて聞いたところ、「ぼーっとしてしまう」「物忘れが多い」「人の名前が出てこない」「ミスをしてしまう」などと言った声が多く挙がりました。

【脳疲労を感じたエピソード 10選】
・人の名前が全然出ない(32歳男性・愛媛県)
・ズボンを前後ろ反対に履いていることに気付いた。数日後も同じことをしていた(22歳女性・奈良県)
・何事にも集中できない。物忘れが多い、家にあるのに同じものをいくつも買ってしまう(29歳女性・香川県)
・仕事をする際に、集中力が途切れて業務をミスしてしまう事が多い(24歳男性・沖縄県)
・矢継ぎ早にアレコレ質問されると、脳が処理できなくなることが増えたように感じる(39歳男性・千葉県)
・常に考え事ばかり頭の中をぐるぐると休まりません(34歳女性・山形県)
・しっかり寝ているはずなのにぼーっとして集中できない(41歳女性・埼玉県)
・何個かやらなければならない時、一つのことが終わって次をやらなければと思った時に、何するんだっけと忘れてしまう(51歳男性・千葉県)
・突然眠くなることがある(63歳女性・神奈川県)
・目覚めてすぐなのに頭痛がしたこと(27歳女性・福岡県)

脳疲労を感じている人にその原因は何だと思うか質問しました。結果、約6割の人が「睡眠不足(58.9%)」と回答。次いで、「仕事のストレス(45.1%)」「対人関係のストレス(39.5%)」と、何らかのストレスを抱えている人も4割前後いることが分かりました。その他、「スマートフォンの使用(35.9%)」「パソコンの使用(23.4%)」や、「運動不足(32.9%)」と、情報過多な現代社会や、コロナ禍での生活が反映されるような結果となりました。

脳疲労の原因だと多くの人が考えている睡眠とストレスについて深堀りし、脳疲労との関係性を調査しました。まず、日常生活でストレスを感じることはあるか聞いたところ、76.4%の人が日常的にストレスを感じていることが分かりました。

続いて睡眠事情を調査しました。睡眠時間について調査したところ、「7時間(20.6%)」「6時間(20.4%)」「6時間30分(12.8%)」という回答が続き、半数以上の人は6~7時間の睡眠時間は確保していることが分かりました。しかし5人に1人以上は、5時間半以下の睡眠しか取れていないことも判明しました。

次に、睡眠の質に満足しているか聞きました。結果、58.6%の人が自身の睡眠の質に満足していないことが分かりました。

睡眠に満足していない理由として、「熟睡できない(58.0%)」と感じている人が半数以上いました。その他、「夜中に目覚めてしまう(48.5%)」「寝つきが悪い(45.4%)」にも半数近くの回答が集まりました。

ストレスと睡眠、脳疲労の関連性を探ると、日常生活でストレスを感じている人ほど、睡眠の質に満足していない人が多い結果に。さらに、睡眠の質に満足していない人や日常生活ストレスを感じている人ほど、脳疲労を感じやすい傾向にあることが分かりました。良い睡眠をとることやストレスをためないようにすることは脳の健康にも繋がると考えられます。

脳疲労を感じている人のエピソードとして「物忘れ」「人の名前が出てこない」など記憶に関連する話題が多く寄せられました。日常生活で、記憶力の衰えを感じることはあるか聞いたところ、「よく感じる(15.0%)」「たまに感じる(48.8%)」を合わせて6割以上の人が、記憶力の衰えを感じていました。

実際に脳疲労と記憶力で関連性があるのか調査しました。脳疲労を感じる人は、全体と比べると記憶力の衰えを感じている人が多い傾向にありました。

記憶力に関連して、将来、記憶障害や認知症の不安があるか聞いたところ、「ある(20.0%)」「どちらかというとある(34.0%)」を合わせて半数以上の人が、不安を持っていることが分かりました。

睡眠やストレス、脳疲労、記憶力は関連していることが判明し、良い睡眠をとることやストレスを抱え込まないようにすることの重要度が分かりました。実際に脳疲労を感じている人は、それを改善・軽減するために何か行動を起こしているのでしょうか。結果、「何もしていない(21.4%)」人を除く約8割の人は何かしら行動を起こしていることが分かりました。「睡眠時間をとる(59.9%)」と約6割が回答しています。やはり睡眠は、健康的に過ごすために重要なことだと多くの人が感じているようです。「ストレスをなくす(27.0%)」「健康的な食事をとる(26.0%)」「趣味など自分が楽しいと思うことをする(24.0%)」にも約4人に1人の回答が集まりました。自分でできることをして改善しようと試みている人は多いようです。「栄養補給にサプリメントや栄養剤を摂取する(10.2%)」人も一定数いることが判明しました。

脳疲労の調査でも栄養補給のためにサプリメントを利用する人が一定数いましたが、サプリメントの利用実態について調査しました。普段、サプリメントを飲んでいるか聞いたところ、「飲んでいない(飲んだことがない)(41.0%)」「昔飲んでいたが、現在は飲んでいない(17.2%)」人を除く、約4割の人が、日常的にサプリメントを利用していることが分かりました。何のために飲んでいるか聞いたところ、「疲労軽減・疲労回復(39.7%)」「健康の維持(33.0%)」「免疫力・抵抗力向上(28.7%)」という回答が続きました。自身の健康を、サプリメントでサポートしている人が多いようです。

サプリメント利用者に、サプリメントを選ぶ基準として気にするポイントを伺いました。結果1位「成分(74.2%)」、2位「値段(73.7%)」、3位は同率で「原材料」「どこの企業が作っているものか」(32.5%)となりました。また、「生産国が国産であること(27.3%)」に3割近くの回答が集まりました。そのサプリメントにどんな栄養成分が含まれているかという点や、安心・安全面を気にする人が多いと考えられます。

最後に、現在生活改善のサポートや健康のためにサプリメントを飲んでいない人を対象に、そういったサプリメントの導入を検討したいか調査しました。結果、約4割の人が「検討したい(40.9%)」と回答。サプリメントにポジティブなイメージを持っていることが分かります。生活習慣が気になる場合、サプリメントも選択肢の一つとして考えてみても良いかもしれません。

<関連サイト>
第一工業製薬
https://www.dks-web.co.jp/