新婚のEXITりんたろー。 熟年離婚経験者の格言に反応
テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は29日、ABEMA NEWSチャンネルにて、ニュース番組『ABEMA Prime』を生放送した。
この日の放送では、20年以上同居した夫婦の離婚率が増加傾向にあることを紹介。熟年離婚を決断した当事者に話を聞いた。
昨年結婚したばかりで番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「離婚したかったら、すればいいんですよ」と苦笑いを浮かべた上で、「パートナーのために何かを犠牲にしたり、我慢したりして、自分の人生を楽しめなくなるとしんどいはず。僕自身は、『この人と添い遂げたい』と決めた相手を守り切れるヤロウでありたいと思いますけどね」と熱く語り、共演者は顔をほころばせた。
相方の兼近大樹は「最近は『個人の自由』が叫ばれるようになり、『結婚することが当たり前』という時代に結婚した人が『当たり前じゃなかった』と気づいてしまった。熟年離婚を選択する人はどんどん増えていくと思う」と推測。
30年の結婚生活を終えた薄井シンシアは「結婚には賞味期限がある。人生100年時代になり、パートナーが自分とずっと同じ方向を見ているとは限らない。人生において求めるものが変わったのであれば、『新しい人生を始めよう』で、良いのでは?」とコメントした。これに兼近が「結婚を“素敵なもの”と捉えすぎているってことですよね」と重ねると、りんたろー。は「え? 2人が何を言っているのか、さっぱりわからない。僕はめちゃくちゃ幸せですけどね」と笑いを誘った。
また、ゲストの女性が、離婚を拒む夫を差し置いて、子どもたちと話し合いを進めているエピソードを紹介すると、兼近は「僕も両親が離婚している。同じように、両親が揃うと大変なことになってしまうので、きょうだいだけで話し合った記憶がある。『両親のどちらについていくのか』『きょうだい全員が一緒だと経済的に苦しいから、お前はこっちだな』『親に対して本当はこう思ってる』など。子どもの立場としては、前向きに話し合えていたと思う」と振り返る場面も。これに薄井は「兼近さんのご両親は、話し合いができる子を育てたので、親としては最高だったんですね」と声をかけると、兼近は「幼少期から話し合いができる子どもたちに育ちました」と照れ笑いを浮かべた。
さらに、妻から度々出されていた“イエローカード”に気づかず、ある日“レッドカード=離婚”を突き付けられた男性が登場すると、りんたろー。が「フェアプレーを心掛けないといけない」と背筋を正したその隣で、兼近は「結婚って怖い」とポツリ。薄井は「怖がることはない。そのために離婚があるんだから」と諭し、
議論を締めくくっていた。
(C)AbemaTV,Inc.
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