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下野紘「松岡禎丞の叫びは俺には絶対できない」と大絶賛


新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は27日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 火【谷山紀章×下野紘】#10』を放送した。

本放送では、TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』とのコラボ企画「江口拓也が語る!TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』の魅力」と題したコーナーを実施。江口が、“アブノーマル魔法ファンタジー”をうたう本作の物語や、「みんな癖が強い」というキャラクターの魅力について語っていった。

そんななかで、自身が演じるドット・バレットについて、「とにかく大声を出します」と語った江口。オーディションを受け、「めちゃくちゃしっくりきた」「やりたい!」という気持ちと同時に「僕の描いているアプローチをしたら、喉をやるんじゃないか」と不安に思ったことを明かす。そして、無事にドット・バレット役に決まると、マネージャーに「もう喉いく気でやるから。前日と次の日よろしくね」と伝え、喉を潰す覚悟で臨んだことを語った江口。アフレコについて、「とりあえずかましてます」と自信たっぷりに語り、「とにかくいろんな表情をするので、色付けのしがいがあるというか。ここまでいくしかねーじゃんって、逆に引き出してもらってる。その感じが楽しいですね」とドット・バレットを演じる上での楽しさを熱弁した。

そんな江口の役作りに、同じく叫ぶキャラが多い谷山と下野も「わかる」「大変だけど面白いよね」と大共感。その後“叫び”についてのトークは膨らみ、喉を飛ばすことは滅多にないという谷山は、「歌とか、技名を叫ぶとかって自分の整理でできるじゃん。シャウトのメソッドみたいなのでやるから、どんなに高い声だろうが、強い音圧で出そうが枯れないんですよ」とプロの技を力説。しかし、例外が2回ほどあったと話し「キャラクターの感情で、自分の整理で叫んでない時、声帯が一発で飛ぶ」と、感情のまま叫んだ際に喉を飛ばしてしまったことを説明。「プロとしてどっちが正解なんだろうっていうのはあったけど、ある種の満足感はあったよね」と、演じ切った達成感を語った。

また、2人から「下野さんの叫びも独特だよね」「いいっすよね~」と賞賛された下野は、“叫び”がすごいと思う声優に松岡禎丞をあげ、「松岡の叫びは俺には絶対できないし、あれは本当に真似できん」と大絶賛。谷山と江口も納得の表情で「確かに」「俺もできないかも」と頷いた。

ほかにも、魔法が使えない主人公が“筋力”でトップを目指す本作にちなみ、「筋肉トーク」が実施され、3人がダンベルを持ちながら“筋肉”にまつわるトークを展開。シュールな光景に、スタジオが笑いに包まれるなか、江口の3ヶ月でジムを辞めてしまったエピソードや、理想の体型の声優が明かされていった。さらに番組内では、江口が“画伯”っぷりを披露した「奇才!江口画伯のお絵描きクイズ」や、3人の五感がどれほどのものか検証する「五感を研ぎ澄ませ!利きファイブ!」などのコーナーも。さまざまなあそびで、特別な“夜あそび”を楽しんでいた。

(C)AbemaTV,Inc.

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