Entame Plex-エンタメプレックス-

七五三の写真撮影、子どもの衣装の人気和装カラーは?

株式会社スタジオアリスは、2023年に子どもの七五三のお祝いをする予定の男女500名を対象に、「七五三」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

まず、今年の七五三の祝い方について調査すると、7割以上が「写真館で撮影(73.0%)」と回答。次いで、「お参り(62.2%)」や「七五三の衣装を着せる(61.4%)」にも6割以上の票が集まりました。コロナ禍での七五三のお祝い経験者を対象に、コロナ禍と今年の祝い方を比較したところ、今年はコロナ禍に比べて「お店での食事会」を実施する家族が約10%増加していることが分かりました。

次に、七五三のお祝いに誰を招待するかを尋ねると、子どもから見て「父方の祖父母(47.2%)」、「母方の祖父母(44.0%)」、「家族(両親・子どもの兄弟姉妹)のみ(34.0%)」の順に多い結果に。祖父母を招待する人が比較的多いようです。コロナ禍での七五三のお祝い経験者でコロナ禍と今年の傾向を比べると、今年の方が祖父母を招待する人が多く、反対に家族のみで実施する人はコロナ禍よりもわずかに減少していることが分かりま
した。「子どもの叔母」、「子どもの叔父」、「親戚」、「両親の友だち」も今年の方が増えており、コロナの位置付けが5類感染症になったことで、家族以外の人を招待しやすくなったと考えられます。

続いて、今年の七五三のお参りや食事事情について調査しました。まず、先述の七五三の祝い方の調査で「お参り」を選んだ人に、お参りに行く時期について聞くと、11月15日の七五三当日に行く人は 4.8%。当日を避けた「11月上旬(30.5%)」が最多で、次に「11月中旬(14.5%)」、「10 月中旬(10.3%)」が多い結果になりました。10月中旬頃から当日を迎えるまでの期間が、お参りの旬な時期と言えそうです。また、お参りに行く予定の神社・寺院を選ぶ際には、「自宅から近い・氏神様が祀られている(36.0%)」や「実家から近く、祖父母や親戚が来やすい(23.2%)」に票が集まり、アクセスの良さを重視する人が多いことが分かりました。

今年はコロナ禍に比べて増加傾向にあった、お店での食事会。七五三の祝い方の調査で「お店での食事会」を選んだ人に、その一人当たりの予算額を尋ねると、最も回答が多かったのは「3,000円以上~5,000円未満(33.1%)」でした。次に「5,000円以上~7,000円未満(24.1%)」が続き、約6割が3,000円以上~7,000円未満で検討していることが分かりました。

七五三といえば、子どものかわいらしい衣装姿。続いては子どもの衣装事情について調査しました。衣装をどのようにして手配するかについては、6割以上が「写真館でレンタル(64.4%)」と回答。撮影とセットで衣装を借りる人が多いようです。衣装を手配する人を対象に、誰が選ぶのかを聞くと、「子どもの母親(55.8%)」が過半数を占める結果に。「子ども(38.2%)」に選ばせている親も約4割いることも分かりました。

続いて、写真撮影時とお参りの時に、子どもに何の衣装を着せるかを調べました。撮影・お参りはしない人を除いて調査すると、子どもに着せる衣装は、写真撮影時とお参り時どちらも「着物や袴(和装)」が7割以上で多数派でした。

続いて多かったのは、撮影時は「和装と洋装の両方(16.3%)」、お参り時は「普段着・子どものお気に入りの服(9.4%)」でした。思い出に残る写真撮影の時は衣装のバリエーションを変え、一方お参りは動きやすさや子どもの負担を考えて衣装を選ぶ傾向があるようです。

七五三衣装の定番とも言える和装。今年はどのような色味がトレンドなのかを男女別にランキングにしました。その結果、男の子は1位「青(30.1%)」、2位「紺(13.1%)」、3位「赤(11.8%)」、4位「黒(10.5%)」、5 位「緑(7.8%)」という結果になり、寒色系の色味が人気でした。一方女の子は、約半数が「赤(47.5%)」と答え、1位に。2位は「ピンク(19.0%)」、3位は「紫(7.6%)」、4位は「黄(5.7%)」、5位は同率で「橙(5.1%)」「水色(5.1%)」と、比較的暖色が多い結果になりました。様々な色味がある中でも、やはり「青」や「赤」が定番色として人気なようです。

最後に、七五三でほっこりしたエピソードを募ったところ、衣装を着た普段とは違う姿にかわいらしさや成長を感じる親が多いことがうかがえました。

<七五三のほっこりエピソード>
「3歳の七五三に比べて、大きくなったなあと実感できた」(山形県・46歳・女性)
「自分が七五三で着た着物を子どもが着てくれたこと」(鳥取県・30歳・女性)
「初めてのお化粧をしてもらっている時の嬉しそうな表情が可愛かった」(石川県・31歳・女性)
「着物を着ると道行く人から声をかけられて褒められるので、子どもも親も嬉しかった」(北海道・36歳・女性)
「千歳飴が食べたすぎて号泣」(秋田県・32歳・女性)
「着物を着て戦国武将になった気分でずっと斬り合いごっこをしていた」(兵庫県・43歳・女性)
「いろいろな衣装を着ることができて子どもは楽しそうだし、何を着てもかわいく感じた」(新潟県・48歳・男性)
「兄弟がお互いの衣装を褒め合っていたこと」(岩手県・44歳・男性)
「笑っている写真が撮れてみんな笑顔になった」(滋賀県・39歳・男性)
「フォーマルな格好をした我が子の姿が、普段とは見違えるように凛々しく見えた」(福岡県・56歳・男性)

スタジオアリスは業界最大級の衣装をラインアップ! 和装も洋装も豊富に用意しているので、お気に入りの一着で撮影を楽しむことができます!ホームラン級の笑顔で七五三撮影をしてみませんか?

<関連サイト>
スタジオアリス公式サイト
https://www.studio-alice.co.jp/