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関智一、岡本信彦の誕生日SPで“おもてなし返し”


新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は13日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 金【関智一×岡本信彦】#21』を放送した。

「関智一がおもてなし返し!どこよりも早い岡本くんお誕生日祝い!なんでもお悩み聞いちゃうよSP」と題した本放送。先日の関の誕生日SPで岡本からさまざまなおもてなしを受けた関が、今回、岡本の誕生日SPに、“おもてなし返し”をするということで、目隠しをした岡本が連れてこられたのは、関の地元・門前仲町にある関行きつけのラーメン屋。常連だという関に、「関さんがガチで来てるお店に来られるんなんて!出しちゃっていいんですね?」と大喜びの岡本。その後は早速ラーメンを注文し、「これやばいよ!」「罪な味がします」と関お気に入りの一杯を堪能していった。

そんななか、“なんでもお悩み聞いちゃうよSP”いうことで、岡本のお悩みトークも展開。早速、37歳になるということで、健康について語りあった2人。また、岡本から「オーディションを受ける時に心掛けていることは?」という質問が飛び出すと、関は「審査する人はいっぱい聞いてるから、受かる受からないは置いといて、楽しんでもらえたらいいなって考えてる」とその心得を披露。そして、その理由について「役に寄せすぎると、みんな似た芝居になってくるじゃん。そこで勝負しても、今売れてる人とか、若い人とかに絶対(オファーが)いっちゃうって思うから」と現状の立場を語りつつ、「だったら、僕はこういうのもあるんじゃないかとか、こういうのも面白いと思いますっていうのを提出する。スパイスとして、こういうのもいいんじゃない?ってなると、こっちに来る可能性もあるかなって」と語った関。

高い競争率のなかで勝ち残る、キャリアを積んだ関だからこその戦術に、岡本は「なるほどなぁ」「別の役でとかもあったりしますもんね」と深く頷いていた。

さらに、店を出た後のドライブでも熱いトークが展開され、そこでは、岡本から「新人ってどうやって育てるんだろう」という相談が。熱血系主人公が主流だった時代から、無気力系、無双系など、時代と共に変化するアニメの流行に触れ、「良し悪しとかも時代によって変わるのかもって思うと、自分の中でいいと思ったものが、その時代には良くなかったらどうしようって…」と芝居を教えることへの不安をぶつけた岡本に、関も「難しいよね。俺も全然わからない」「何が流行ってくるとかわからないじゃない」と共感しきり。

そんななかで、役者として重要な意識として「演劇は、教えたから上手くできるようになるっていうものじゃない」「じゃあ何で上手くなるのかって言ったら、自分から学ぶ姿勢っていうか、できるようになりたいとか、そういう知識欲を持ってる人が成長する」と持論を展開し、「だから、お芝居を教えるというよりは、姿勢というか、取り組み方とか、佇まいを伝えて、何か感じ取ってもらえたらいいなって思いながらやってます」と教育論を語った関。その後、関は「変に愛情も注いじゃって、生徒のことみんな好きになっちゃうから、マネージャーたちに結果だけをみて色々言われると、ちょっと腹立つことはあるよね(笑)」と話し、素敵な先生としての姿を見せた。

ほかにも、関からお揃いのレアフィギュアのプレゼントや、「今までに食べたことがない高級チョコが食べたい」とリクエストしていた岡本のため、人気パティシエ・鎧塚俊彦が作った、“岡本信彦をイメージして作った”スペシャルチョコレートケーキもプレゼントされ、至れり尽くせりな誕生日会に岡本は大感激。「本当にありがとうございます」「美味しいものを永遠食べられて、逆に気持ちも若返りました」と感謝を述べ、笑顔で誕生日会を締めくくった。

(C)AbemaTV,Inc.

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