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スーパーカップ新作を実食…クセになる「大人の苦み」


1994年に発売された明治の人気アイス「エッセル スーパーカップ」に、新たなフレーバーが仲間入りした。1月29日(月)から店頭に並ぶ、その名も「大人ラベル とことん珈琲(コーヒー)」は、コーヒーの持つ苦みと酸味、甘みのコントラストを4層の異なる素材で表現。味の奥深さや絶妙な食感にこだわったという。Entame Plex編集部では、ひと足先にそのこだわりを味わってみた。

パッケージデザインは既存のフレーバーと同様だが、金で彩った品名とその右上には「大人ラベル」の文字が輝き、外見からして凛とした風格が漂う。

ふたを開けると目に飛び込んでくるのは、ごつごつとした岩肌のようなコーヒークッキー。その、程よく湿り気のあるクッキーにスプーンを差し入れ、奥まで一気に引き抜くと、色の異なるなんとも美しい4つの断層が現れる。そのまま口に運べば、複雑な味わいに思わず頬が緩む。

まずはとろりとした苦み、続いて冷たい甘みとまろやかな酸味が同時にやってくる。溶けたあとも絡み合ったうまみがじんわりと残り、鼻腔がおいしさに占拠される。この素晴らしいバランスは、そう簡単にはつくれない。

味のふくよかさに隠れがちだが、食感の違いも秀逸だ。4層目の、コーヒーリキュールフレーバー(ノンアルコール)で香り付けした「コーヒークッキー」のしなっとしたかみごたえ、3層目の「エスプレッソソース」はぐにゃりと弾力があり、1層目の「カフェオレ風アイス」と2層目の「エスプレッソ風アイス」がさらりと口の中で溶ける。これを一口で味わえるのである。

全体としてビターに整えられていて、激務の1日を耐えた自分へのごほうびとして冷凍庫に1つ忍ばせておきたくなる、確かに大人のための一品だ。

本商品の開発者は「『大人に向けた、本気のコーヒースイーツアイスを届けたい』という思いから開発に至った。コーヒーの持つ香りや苦みを生かしつつ、複雑で奥深い味わいを生み出すことで、たっぷりの量ながら『最後まで食べたい』と思ってもらえるよう、複数のアイスと具材を最適なバランスで組み合わせた」と話す。

明治は本商品の発売を記念して、公式X(旧ツイッター)のフォローとリポストをした人に景品をプレゼントするキャンペーンも展開するとのこと。詳しくは公式サイトや公式Xにてチェックを。

<関連サイト>
明治「エッセル スーパーカップ」公式サイト
https://www.meiji.co.jp/sweets/icecream/essel

公式X 明治 エッセル スーパーカップ【公式】@essel_sweets
https://twitter.com/essel_sweets