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EXIT兼近「突き詰めた結果、ピンク髪のチャラ男に」


テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は8日、ABEMA NEWSチャンネルにて、ニュース番組『ABEMA Prime』を生放送した。

この日の放送では、生徒から「東大を出ていない先生が、東大志望者の俺を教える資格があるんですか?」と聞かれた予備校講師の体験談が、大きな反響を呼んでいることを紹介。人に何かを教える資格について考えた。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「M-1グランプリなどの賞レースは、出場した人にしか分からない独特の空気がある。そこを経験した人に対策を教えてもらいたい気持ちはよく分かるので、この生徒もそうだったのかも」と推測。一方で、「芸人を諦めた人が作家になることが多いから、『芸人になれなかったヤツの指導を聞くの?』みたいな議論がたまにある。作家さんはネタや企画を作り出す能力が優れていて、僕たちはそれをアウトプットすることが得意という、適材適所の話だと思う」とコメントした。

相方の兼近大樹は「僕は後輩に、人を笑わせるテクニックを教えているが、後輩から若い子の流行りを
教えてもらうことがある。知識の量ってキリがないし、それぞれの経験によって得られる範囲が変わってくる。どんな相手であれ、“経験の差”を埋め合えると良いですよね」と話した。

また、お笑いの指導について、りんたろー。は「人それぞれにバックグラウンドがあるので、僕の意見を押し付けすぎてしまうと、後輩の個性が消えてしまう。だから、『相方への感謝を忘れるな』『謙虚であれ』といったメンタルの部分を教えてあげている」と明かした。

兼近は「僕が芸人になった時は、誰かに教えてもらうのではなく、ひたすら見て学んだ。笑いは正解がないし、みんなが『面白い』と言っている芸人さんを面白く感じなかったから(笑)。まずは自分が面白いと思うポイントを探すとともに、『みんなはコレで笑うんだ』と大衆からウケる方法を学んでいった」と振り返り、「みんなが笑うモノと、自分が面白いと納得してノれるアプローチを探した結果、ピンク髪のチャラ男になりました(笑)」と現在の芸風になるまでの秘話を語っていた。

(C)AbemaTV,Inc.

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