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約8割の人が高いと思っている携帯料金、その節約法は?


いまや携帯電話はなくてはならない時代。総務省の調べでも平成23年末の携帯電話(スマートフォン含む)・PHSの世帯保有状況は94.5%を越え、ほとんどの人が所有しているわけだが、そこで多くの人が気になっているのが携帯電話にまつわる料金。

今回、プラスワン・マーケティング株式会社が「携帯電話に関するアンケート」を行ったところ、まず月々に支払う携帯代について約20%の人が「とても高い」と回答。そして「高い」、「やや高い」と答えた方がどちらも約26%という結果に。一方で「適正」と答えた方は約21%と、ほとんどのユーザーが携帯料金は高いと感じていることがわかる。
では、実際にどれぐらいの金額を払っているのか伺ってみると、トップが「3000円以下」の約23%、続いて「7001円〜9000 円」が約22%、「5001円〜7000円」が約21%となっており、意外にも節約志向。携帯の料金が高いと感じているからこそ、みな節約しているようだ。

また、携帯電話の本体価格についてもアンケートを実施したところ、こちらは約45%の人が「とても高い」と答え、続く「高い」が約27%、「やや高い」も約14%と、1〜3位「高い」が独占。電話料金はまだしも、携帯の本体価格については約85%の人が高いと感じていることがわかった。
次に、そんな高い携帯電話本体を機種変更のポイントについては、トップはやはり「端末価格」(約54%)、「スペック(機能性)」(約53%)、そして「料金プラン」、「デザイン」と続いた。

そして、気になる携帯料金をどう節約しているのかについて訪ねてみると、約半数以上の方が「料金プランの見直し、変更をする」と答え、次いで「あまり通話、通信を使わない」と、みな努力していることが伺える。
一方、無料通話・メールアプリを活用して節約を行っている人もみられ、スマートフォンをうまく活用している人たちが多いこともわかった。スマートフォンも年々進化を遂げるなかで、そこに対する注目度も高く、例えば昨年iPhone5s/5c発売時に話題となった「SIMフリー」(SIMカードの種類を選ばずに使える携帯電話・システム)についても、「知っている・freetelなどSIMフリー端末を実際に利用している」と答えた人は約5%ながら、約40%の人が知っていると答えており、多くの人が最新のサービス等にも気を配っていることがわかった。

<関連サイト>
SIMフリー freetel  http://www.freetel.jp/lp/01/pc/
SIMフリー freetel http://www.freetel.jp/