押切もえ 自身初の小説に「81点」の評価
8月7日に発売された、押切もえ初の小説「浅き夢見し」発売記念イベントが新宿・福家書店にて行われた。
鮮やかなオレンジのスカートに、白いブラウスという清楚な出立ちで登場した押切。小説を書き上げた現在の心境について、「書き始めてから3年が経ちましたが、それが形になったのがすごく嬉しいです」と語った。
執筆を進める上で苦労した点として、「最初の数か月間は、書き方が全く分からなくて、苦労しました。普段の仕事を優先させながらになるので、締め切りに間に合わなくなりそうで、徹夜したこともありました」と裏話を披露した。
「夢」を一つのテーマとして描いている今回の小説にちなんで、押切自身の「夢」に話が及ぶと、「モデルの仕事をずっと続けていきたいです。怠けたら続かないことなので。自分を磨き続けながら、ずっと続けていきたい。」と、モデルという職業への情熱を見せた。
モデル業界の描写については「舞台裏とか、モデルの現場のちょっと地味なところはかなりリアルに書けていると思います。華やかに見えて実際は地味なところが結構ある業界なので」と自信を覗かせた。
「浅き夢見し」について、自分で点数をつけると何点くらいの本と聞かれると、少し悩んだ末に、「締め切りの直前まで直していた部分もあって…。もっとこうできたんじゃないかという部分も、あるにはあるんですが…80点!いや、81点で!今日(イベント当日)が8月11日ということで」と採点。
処女小説にも関わらず、発売早々に緊急重版も決定し、好調なスタートを切った「浅き夢見し」。「女性はもちろん、夢を追うのに疲れた人や、仕事に疲れた男性にも読んでほしい」という本作について、最後に「この本を読んでこれから元気になって、夢を追いかけてください。」と語った。
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押切もえOfficial BLOG : http://ameblo.jp/moemode/
浅き夢見し : http://www.amazon.co.jp/