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オイリーorドライ、あなたはどっち? 新コンセプトの発毛促進薬が発売!


6月29日、コンラッド東京・大宴会場にて第一三共ヘルスケア株式会社の新製品およびCM発表会が開催された。

新商品「カロヤン プログレ®」シリーズは5月25日に発売され、ラインアップは「発毛促進剤」5品目、「薬用スカルプ シャンプー・コンディショナー」3品目の、計8品目からなる。頭皮のタイプによって「OILY」「DRY」と選択できるのも特徴のひとつだ。CMにはKinki Kidsを採用し、「発毛促進」と「スカルプ(フケ、かゆみ)ケア」のどちらも兼ね備えたシリーズであることをアピールする。

開会スタートとともに、同社の代表取締役社長・西井良樹氏が登壇し、商品とCMの概要を説明した。西井氏は「ちなみに私自身、生まれも育ちも大阪ですので、昔は“近畿”の“キッズ”の一員でした」とコメントし、笑いを誘う場面もあった。

その後、同社のマーケティング部H&Bグループ ブランドマネージャー・河村典利氏が登壇し、製品紹介のプレゼンテーションを行った。河村氏は、この新シリーズを「1973年に誕生した『カロヤン®』ブランド。それから40年にもわたる研究成果のもとで、この度、髪と頭皮の悩みを解決すべく進歩・発展を感じた」と評した。

河村氏によると、同シリーズのコンセプトは「若々しいライフスタイルをサポートするトータル・ヘアケア」とのことで、なぜ「発毛促進」と「スカルプケア」のいずれもが重要か、理解しやすく“稲作”に例えて説明した。

河村氏の話では「荒れた土地(頭皮)では、稲(髪の毛)は育ちません」「稲を大きく育てるには、整地と栄養、両方が必要」とのことだ。頭皮の余分なアブラやフケを取り除き、頭皮環境を整えること、また頭皮や毛根の血流量を増やし、毛根に酸素や栄養を届けて発育促進すること、このふたつの重要性を河村氏は説いた。

また会場には「頭皮チェックコーナー」も設けてあり、来場者たちが自由に体験し、現在の頭皮の状態を調べることができた。コーナーでは様々な器具を使い、頭皮の角質の状態、皮脂の量、角質水分量など多角的に分析。今後のケアについても、プリントアウトした結果画像をもとに同社の専門家が進言した。

これから日差しが強くなるにつれ、頭皮へのダメージも大きくなる。一度、この時期に頭髪ケアを見直してみるのもいいかもしれない。

<関連サイト>
「カロヤン プログレ®」 http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_karoyan/