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薄毛が理由で親に交際や結婚を反対された人も……薄毛の悩みはパートナーと二人三脚の時代に!?


多忙な現代人が抱えるさまざまなストレスや身体的要因などにより、世の男性を精神的に苦しめがちな悩みのひとつ“薄毛”。では、その男性と縁があって結ばれた女性は、パートナーの薄毛に悩んだりすることはあるのでしょうか? そこで、ヘアメディカルグループは、2015年10月29日~11月2日までの期間において、全国の20歳~49歳までの夫、もしくはパートナーが薄毛であるという女性500名を対象に、「薄毛に関するインターネット調査」を実施した。

まずは、夫やパートナーの薄毛を気にしているか聞いたところ、「気にしている」と回答した女性が29.8%、「やや気にしている」と回答した女性が49.6%という結果に。これらを合わせると、実に8割弱の女性が、夫やパートナーの薄毛について気にしているという実態が明らかになった。

その8割弱の女性に気になる理由について質問したところ、最も票を多く集めたのは「かっこ良くなって欲しいから」「自信を持ってもらいたいから」が同数の50.6%。毛が薄いと、夫やパートナーに対してどうしても“かっこ悪い”または“もっとかっこ良くなって欲しい”と思ってしまう女性が多い傾向がみられた。次いで3番目に入ったのは「素敵なパパでいて欲しいから」の27.2%で、自分よりもむしろ、子供のことを思うと、いつまでもかっこ良いパパであり続けて欲しいという気持ちが票を集めた。そして、4.8%少数だが「まわりにバカにされたことがあるから」という声も。薄毛は男性のみの問題ではなく、その妻や子供にまで心労をかけてしまう可能性があるということが分かった。

そんな薄毛の夫やパートナーのために、何とかしてあげたいと実際に行動を起こしたり、情報収集をした女性はどのくらいいるのか質問したところ、「薄毛対策を実施したことがある」と回答した女性は25.4%という結果に。また、「情報収集を行ったことがある」と答えた女性も24.2%と、実際に行動した女性が約半数ほどいるという実態が明らかになった。その一方、「何かしようとは思ったが、何もできていない」という女性も27.6%おり、これらを合わせると77.2%もの女性が、夫やパートナーの髪の為に何か少しでもサポートをしてあげたいと考えていることがわかった。

このように、女性が何かしらの行動を起こしたきっかけや理由を尋ねたところ、「本人が気にしているから」が47.7%と最も多く、悩んでいる夫やパートナーの姿を見て、手を差し伸べてあげたいと考える女性が多かった。次に多かったのが「単純に夫またはパートナーの容姿が気になった」、そのほか「WEBで薄毛関連の情報を見たから」「ママ友との会話で薄毛について触れる機会があったから」という意見も見られた。

最後に、夫やパートナーが薄毛であることで自身が傷ついた経験があるか質問したところ、「傷ついたことがある」「少し傷ついたことがある」という女性の合計は34.6%と、決して少なくない女性が、夫やパートナーの薄毛によって傷ついているという実態も明らかになった。

そして、どのような理由で傷ついたのかを見てみると、「友人に夫またはパートナーの薄毛をバカにされたから」が7割と圧倒的な結果に。さらには、「親にお付き合いや結婚を反対されたから」と回答した女性が20%以上もいるという衝撃の結果も! この結果からも薄毛は男性だけの問題ではなく、家族を巻き込みかけない大きな問題だと認識しておいた方が良さそうだ。そして、夫やパートナー男性は、“もうダメだ”とあきらめてしまっているケースもあるかもしれないが、最も身近な女性には、ひとりで悩ませずに、一緒に改善のために向き合って行くことが重要なのかも!? 11月22日の“いい夫婦の日”をきっかけに、普段話しづらい頭髪についての話題も、さりげなく切り出してみては……女性の意外な本心や気持ちが聞けるかも?

<関連サイト>
ヘアメディカルグループ http://www.hairmedical.com