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「メロンパンフェスティバル」開催! コンポタ、ラスクにブローチまで…全国から選りすぐりの40種が大集結!

メロンパンといえば、カリカリの表面を突破するとなかはふんわり、なんとも言えない甘さがクセになる菓子パンの代表だ。パン屋のなかでもキラキラのザラメで装飾されたメロンパンは、どこか特別感が漂い、子どものころはもちろん、大人になっても「あれ、好きなんだよね」というファンも多い。

そんなメロンパン好きにとって夢のようなフェスが5月5日、東京都千代田区の3331 Arts Chiyodaにて開催された。この「メロンパンフェスティバル」には、全国各地のメロンパンが集結。福岡、青森、岐阜、東京…会場には、様々な地域から届いたメロンパンで、こんがり黄色の海が作られた。

主催者によると、このフェスは紛争の続くコンゴ民主共和国への支援を目的にしたもので、2014年開催の第1回目などは、そこまでメロンパンをメインにしたものではなかったという。ところが、評判が評判を呼び、どんどんと規模を拡大していったそうだ。もちろん、今回の収益の一部も寄付に振り当てるとのこと。

会場では、開場前から“メロンパン好き”が列を作り、チョコクリームの入ったものやラグビーボール型をしたものなど珍しいメロンパンの数々に驚きの声があがっていた。

また、本物のパン生地からミニチュアのパンを作り、加工してアクセサリーにする「カリーノぱん」も出展され、メロンパンをモチーフにしたかわいらしいブローチなどが女性客に人気だった。

さらには、フェス限定の「メロンパンラスク」や、スイートコーンを包み込んだ「コンポタメロンパン」なども用意され、途中にはメロンパンにまつわるトークショーも。老若男女、多くの人が会場を訪れ大盛況のうちに幕を閉じた。

それにしても、こうして並べるとよく分かる。「メロンパンってこんなに種類があるんだ…」とあらためて考えさせられた1日だった。

<関連サイト>
「第3回メロンパン フェスティバル」 http://melonpanfes.com/