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片寄涼太&数原龍友インタビュー! GENERATIONS初のバラードシングル『涙』で魅せた新たな一面


GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)のニューシングル『涙』が本日29日に発売となった。本作は、自身初の全国アリーナツアーを経て、さらなる磨きがかかっているGENERATIONSだからこそ制作する事が出来た、通算12枚目となるシングルで初のバラードナンバー。さらに、ミュージックビデオでは、GENERATIONSにとって初となるダンスを封印! 芝居で楽曲の世界観を表現するという新たな試みにも挑戦している。そんな新たな一面を魅せてくれた『涙』について、ボーカルの片寄涼太と数原龍友の2人に話を聞いた。

――シングルとしてバラード曲をリリースするのは今回の『涙』が初めてですね。

片寄涼太(以下、片寄)「自分たちにとっても、また新しい引き出しになっていると思いますし、『Rainy Room』(※3rdアルバム『SPEEDSTER』に収録のバラード曲)のときとはまた違ったシングルとしてのディテールにこだわって歌えた部分もあるのかなと思います」

数原龍友(以下、数原)「歌い手としてバラード曲は勝負なところもあるので、デビュー当時から、ずっとやりたいと考えていました。ただ、やっぱりタイミングというのもすごく大事で、GENERATIONSとしては、それが今でした。ここまで大事にしてきたからこそ、この『涙』という楽曲がよりエネルギーを持ってくれるんじゃないかと思いますので、聴いてくださったみなさんが、楽曲やミュージックビデオに対して、どういった反応をしてくださるのかが楽しみです」

――先ほど片寄さんの仰った「ディテールにこだわった」という部分は、具体的にはどういったところですか?

片寄「『Rainy Room』は、ちょっと重たくてコアな世界観だったと思うんです。でも、今回はシングルというより多くの方の耳に触れる機会をいただける作品として、悲しい恋愛ソングですけど、テーマは“涙”という普遍的なもののひとつになりました。だから、よりキャッチーにしつつ、かつ感情を感じてもらえるようにしようと思って歌いました」

――確かに『Rainy Room』は、ドシッと重くて男っぽいテイストの楽曲でした。

片寄「そうなんです。ちょっと情けない男の姿が描かれていたと思うんです。それに対して今回の楽曲は、女性の涙を見て自分に呆れるという内容になっています」

数原「『涙』は、普段GENERATIONSがやるサウンドとは対照的なものだったので、僕は涼太とのバランスを取ることも心がけました。やはりバラードでは、バランスがかなり重要視されると思います。だから、自分が歌わせていただいたあと涼太の歌を聴いて、もうちょっと違うアプローチのほうがいいのかなって考えたりもしました」

――歌のトーンを揃えるというか。

数原「そうですね。ちゃんと歌が繋がるようにテンション感を合わせた部分はありました。それはお互いにやっていたと思います」

――Aメロから徐々に感情が高まっていく感じもしたんですが、そういう感情の流れも意識しながら歌いましたか?

数原「感情の持って行き方は、しっかり自分の中でストーリー性を持たせて歌っていました。後半になって演奏も盛り上がってくるので、それに合わせてトーンを変えたりしながら歌っていった感じです」

片寄「本当に画が浮かぶ楽曲ですので、歌っていてなるほどと感じさせられるんです。恋人同士の始まりと終わりを“涙”というキーワードだけで、ここまで上手くつなげてくる。そういう歌詞がすごいなと感じましたし、最後に出てくる、涙は“今日こぼれた”ってなっている部分で、うわっ、今日の出来事だったんだ! と自分たちも気づかされて、まるで短編小説を読んでいるような気持ちになりました。だから、自分の頭の中に画を浮かべつつ、聴いていただくみなさんにも感情移入していただけるようにと歌っていきました」

数原「それに、この曲は“サヨナラ”や“ゴメンネ”、“観覧車”などキーワードもとても伝わりやすいんです。そういう言葉が使われているから、より状況を描きやすいのかなと思います。世代や性別を問わずイメージが浮かびやすい曲なので、主人公が話しているかのようにとか、主人公の感情で歌うということを意識しました。もしかすると、演技に近い感覚なのかもしれませんが、どれも主人公の言葉であり感情なので、なりきって歌うことに意味があるようにも感じました」

――今回、バラードの良さとかバラードの存在について、改めて考えたりはしましたか?

片寄「やっぱり、バラードをレコーディングする難しさを改めて感じましたし、それと同時にボーカリスト冥利に尽きる曲だなということも思いました。ああ、歌に向き合っているなと実感して、だからこそその中にどれだけ自分の感情を入れられるかということも考えました。それが、すごくいい経験になりました」

数原「バラードを歌うのはすごく難しいんですけど、レコーディングは楽しいですし、涼
太も言っていたように、歌ったな! という気持ちになるんです。だから、歌うのって楽しいと改めて痛感しました。でも、まだ、もっとこうできたかなとかも思ったりするので、自分自身にも興味が沸く。バラードを歌うと毎回そういう気持ちになるんです」

――ところで、今回のミュージックビデオではパフォーマーも踊らないという初の試みでした。

片寄「幸せだった日々の画もあれば、何かの理由があって別れてしまったっていう画もあって、その2つのシチュエーションをみんなが撮ってるんです。だから、それがこの『涙』という曲の、せつないんだけど、どこか温かい感じとリンクしてくれればいいなと思っています」

数原「しかも、その2つのシチュエーションが、メンバーそれぞれ違うんです。だから、『涙』という楽曲から感じたものを、ひとりひとりが別の形で表現してくれているはず。1曲の中でいろんなストーリーが出てくるので、すごく見応えあるミュージックビデオになっているんじゃないかと思います。でも、メンバーが演技をしているのを見るのは照れくさい気がしますけどね(笑)」

――みなさん恋人役の女性とのシーンがあったり(笑)。メンバーの芝居にも注目したいですね。

数原「そうですね。短編映画のような仕上がりになっているかと思います」

片寄「僕は撮影中に他のメンバーのシーンもチラチラ見ていたんですけど、すごくドラマっぽい感じで面白かったです。だから、また今までとは違うミュージックビデオになっていると思います」

――今年は、初のアリーナツアー、初のバラードシングルと続いていて、GRNERATIONSが新たな一歩を踏み出している気がします。今後さらにやっていきたいと考えていることはありますか?

数原「まずは今回の『涙』を聴いていただいて、今後に期待していただけたらとても嬉しいです。そして、まだまだ自分たちに出来ることはあると思っていますので、そのためのいいきっかけになればとも思っています」

片寄「この『涙』という楽曲で本当に新しい僕らの一面を表現できたと思いますし、だからこそ、GENERATIONSのファンの方はもちろん、幅広い方に聴いていただきたいです。そして、それがGENERATIONSという存在をさらに広めるきっかけになったら嬉しいです」

Interview by ERIKO TAKAHASHI

<関連サイト>
GENERATIONS、ダンスを封印し芝居で魅せる新曲「涙」のMVを公開
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