ユニ・チャーム×SIXPAD、「ウェルエイジングアクション」を共同提案

ユニ・チャーム株式会社は、女性用吸水ケアブランド『チャームナップ』とEMSを中心としたトータルウェルネスブランド『SIXPAD』が共に取り組む「次世代フェムケア」の一環として、10月18日「世界メノポーズデー」にあわせて女性のウェルエイジングな生き方を応援する「ウェルエイジングアクション~ずっとわたしのまま、おもいっきり~」を開始。年齢に抗うアンチエイジングではなく、前向きに年齢を重ねていく「ウェルエイジング」の考え方に基づき、多様な企業・団体と共創しながら、“女性が生涯、自分らしく人生を楽しめる社会”の実現を目指す。
そして、共同提案にあたって、「エイジングケアに関する実態調査」を実施。今回の調査から肌や髪などの「目に見える部分のエイジングケア」に比べ、体力低下や更年期症状、尿もれといった「目に見えない部分のエイジングケア」が後回しになる傾向にあることが明らかに。また、この「見えないエイジング」が、40-50代女性が趣味や好きなことを思いきり楽しむための大きな妨げとなっていることも判明した。
40〜50代女性は、更年期による心身の変化が重なる時期で、適切なケアの有無がQOL(生活の質)を大きく左右する一方で、子育てや介護、仕事など多くの役割を担うこの世代は厚生労働省の調査(「令和6年国民健康・栄養調査報告」)では「睡眠が十分とれている」割合が全年代で最も低いなど、自分のケアが後回しになってしまいがち。そこでこのたび、エイジングケアの実態を明らかにすることを目的に、40~50代女性を対象に調査を実施。エイジングケアを「見える」「見えない」に分類し、両側面から実態を探った。
まず、「家族や仕事を優先するあまり『自分のケア』を後回しにしていると感じるか」について、23%が「そう思う」、39%が「どちらかといえばそう思う」と回答。6割以上が自分のケアを後回しにしてしまっている実態が明らかに。また、子どもがいるママ層では7割以上が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答しており、特に自分のケアが後回しとなっている傾向が見られた。

そして、肌や髪といった「見えるエイジングケア」と体力低下や更年期症状、尿もれといった「見えないエイジングケア」について、それぞれに月平均使用金額を聞いたところ、「見えるエイジングケア」は平均5,461円、「見えないエイジングケア」は平均3,818円と平均約1,600円の差があることがわかった。

「見えないエイジングケア」が後回しになる理由としては「習慣化が難しく続かないから(26%)」「ケアの仕方が分からないから(24%)」「効果が分かりにくく、手ごたえがないから(21%)」といった声が上がり、効果的で続けやすいケア手段の不足が浮き彫りに。自由回答では「どうしても見える形の方に取組を優先させがち。スキンケアもヘアケアもシェイプアップも、自分からも他人からも見える形で効果が感じられるので、自己肯定感に繋がる。見えないエイジングケアは、後回しにしがち。(40代前半女性)」といった声も。

「日頃自分の趣味ややりたいことを思い切り楽しめているか」という質問に対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた割合は40~50代女性全体では46%だった一方で、「見える/見えないエイジングケアどちらも実践できている」と答えた層では66%と20ポイント高い結果に。また、「見えないエイジングケア」を優先的に取り組んでいる人の方が「思い切り楽しめている」割合が高く「目に見えない内側のエイジング」をきちんとケアすることが日々を楽しむために重要な要素であることがわかった。また、趣味ややりたいことを思い切り楽しめない理由としては「体力が足りないから(30%)」「やる気や意欲が湧かないから(29%)」「体調が変わりやすいから(18%)」が挙がり、実際の不調だけでなく「不調が起きるかも」という不安も障壁に。

思い切り楽しめないこととして割合が高く挙がったのは「海外旅行(59%)」「国内旅行(52%)」「推し活(46%)」「友人との集まり(46%)」「ショッピング(44%)」。

その理由としては、「尿もれがあるから友達と旅行中トイレに行く回数が多くて申し訳ない気持ちになった。(40代後半女性)」「推しに会えるのはすごく楽しみだが、頻尿でトイレが近いので、トイレのことを常に心配している。途中で行きたくなったらどうしよう、トイレが近くになかったらどうしようと思うと、全力で楽しめない。(40代前半女性)」「旅行や花火大会など、トイレが近く気が気でなく、トイレばかり気になって、みんなと飲み物や食べ物を楽しく食べる事が出来ないのが苦痛になる。(50代前半女性)」「旅先で急に体調が悪くなったら、と考えると以前より気軽に出掛けられなくなった。(40代前半女性)」「登山のために旅行に行ったのに、膝の関節にとつぜん痛みや違和感を感じて、途中で登山を断念して帰宅してしまうことになった。(50代後半女性)」といった声が。一方で、尿もれ経験者のうち「尿もれ専用品を使用した」人は約2割にとどまり、36%は何も対処せず、37%はおりものシートで代用と正しいケアが選択されていない実情が。

また、もれの予防になる「骨盤底筋トレーニング」についても、尿もれ予防になることを知っている人は27%、実際に鍛えている人は13%と浸透していない実態が明らかになった。

こうした現状に社会福祉法人三井記念病院 産婦人科の中田真木医師は、「40代以降にエストロゲン(卵巣ホルモン)の低下は皮膚のシワや乾燥だけでなく腟の乾燥感や痒み、尿道の刺激症状(膀胱炎に類似)などを引き起こします。『見えないエイジング』は単なる気のせいや心がけの問題ではなく、身体的変化(生理現象)の現れなのです。ひとつ注意したいのが、デリケートゾーンのケアの基本です。40代からのケアは一にも二にも清潔と風通しが大切で、トイレや浴室での心配りはもちろん、尿もれに対して『おりものシート』で代用してしまうような自己流の対処や放置はNGです。吸収構造が異なるため皮膚トラブルの原因になりますし、根本的な不安感を解消できません。また、骨盤底筋は本来意識して動かすことの少ない『深層筋(インナーマッスル)』で自力だけで最初からうまく骨盤底筋の収縮動作をできる人は、30〜40%程度に留まると報告されています。身体の不調や悩みを『歳のせいだから』と一人で抱え込んだり、我慢し続けたりしていては、この先の人生を自分らしく楽しむことはできません。身体の深部で起きている変化を正しく知り、適切な知識を持って「見えないエイジングケア」に取り組むことが、「ウェルエイジング」のための第一歩になります」とコメントしている。
『チャームナップ』と『SIXPAD』は2026年4月より、女性のライフスタイル向上を目的とした「次世代フェムケア」の啓発活動に共に取り組んでおり、その中心的な取り組みとして「ウェルエイジングアクション~ずっとわたしのまま、おもいっきり~」を共同提案。悩みは深い一方でケアの仕方がわからないことの多い「見えないエイジングケア」領域に対し、チャームナップは「尿ケア専用品の安心と、楽しむことを妨げない快適な使い心地」、SIXPADは「時間と場所を選ばず習慣化しやすい本格EMSトレーニング機器」を提供。年齢による心身の変化でやりたいことを諦めることなく、“女性が生涯、自分らしく人生を楽しめる社会“の実現を目指して、これから多様な企業や団体と共創しながら、心身の変化に対する適切なケアを提案する。
<関連サイト>
チャームナップ
https://jp.charmnap.com/ja/concept.html
