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天気予報、チェックする? しない?


11月24日、東京都心で1962年以来54年ぶりとなる11月の初雪が観測されました。積雪に伴う渋滞やダイヤの乱れを見越していつもより早起きして通勤したという人も中にはいるのではないでしょうか。そこで今回、「tenki.jp+more」は、ビジネスマンの天気予報の活用方法を探るべく、2016年10月6日~10月11日の期間において20~40代までの男性500名を対象に「ビジネスマンと天気予報」に関するアンケート調査を実施。このたび、その結果を発表しました。

天気予報をきちんと見るかどうかで、異性に“モテる・モテない”の違いはあるのでしょうか。

そこで、デートのスケジュールを立てる際、どの程度の割合で天気予報を確認するのか質問してみたところ、「全く確認しない」と回答した人の割合は、既婚者がわずか8.4%という結果に。また、未婚で現在彼女がいる人に関しては2.4%と、非常に少ないという結果が出ました。一方、未婚かつ現在彼女がいない人に関しては、実に28.8%もの人が「全く確認しない」と回答。既婚者や彼女がいる人は「どんなに完璧なデートプランを立てていても、雨の中濡れてしまうと女性は気分を害してしまうことがある」ということを理解しているようです。モテるためには、予め天気予報を確認して、雨天時の行動も計画しておくことや、傘を持参するなどの、ちょっとした気配りが重要だと言えそうです。

誰でも一度は、天気予報を確認せずに失敗した経験があるのではないでしょうか。実際に聞いてみると、「たまにある」が41.6%、「何度もある」が12.0%という結果に。実に半数以上の人がそれなりの頻度で失敗してしまっているということが明らかになりました。中でもどんな失敗が多いのかを見てみると、「ピクニックに行って大雨にあった」「公園でバーベキューをしようとして、雨がふって中止になった」といったレジャーに関する失敗や、「洗濯物を外に干して雨に降られた」「最高気温の違いで、服装の選択を間違えた」といった日常的なことまで、様々な“失敗あるある”の声が挙がっていました。

続けて現在、彼女・妻がいる人に、天気が原因でデート中に喧嘩した経験があるかを聞いてみたところ、「何度もある」が6.7%、「たまにある」が14.7%、「1度だけある」が5.0%で合わせて26.4%と、実に4人に1人の割合で失敗した経験があるという結果となりました。失敗の中身を見てみると、「遊園地に行ってずぶ濡れになって喧嘩した」「旅行時大雪のせいで全く動けなかった」「天気予報を確認せずに車で遠出したら、雪に降られ、ノーマルタイヤだったので立ち往生してしまった」「雨の日の遊園地で乗り物に乗れず喧嘩になった」といった回答が寄せられました。

また、天気予報の活用の仕方と、年収に関係性はあるのでしょうか。1ヶ月以上先の予定を立てる場合、そのときの天気を考慮して予定を立てるか聞いてみたところ、「全く考慮しない」と回答した人の割合を見てみると、年収500万円以上の人に関しては、いずれも4割前後に納まっていました。これに対して年収が250万円未満の人は、56.0%もの人が「全く考慮しない」と回答しました。収入が高いビジネスマンほど、天気の先読みも心がけていることが多いことが分かりました。

さらに、天気が原因で商談に遅刻するケースがあるのか質問してみたところ、「何度もある」が2.0%、「たまにある」が8.4%、「1度だけある」が4.6%と、500人中実に70人以上もの人が遅刻した経験があるという結果に。一生懸命準備をして商談に臨んでも、遅刻をするだけで大きなマイナスになってしまう可能性もあるので、ビジネスマナーのひとつとして、天気予報を確認する癖はつけておいたほうが良いかもしれませんね。

<関連サイト>
「tenki.jp+more」
http://more.tenki.jp/