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鉄拳「とても光栄」パラパラ漫画が岡田将生主演で映画化


鉄拳のパラパラ漫画「家族のはなし」が実写映画化されることがわかった。2018年度公開予定。

原作である鉄拳のパラパラ漫画「家族のはなし」は、2013年に信濃毎日新聞との企画として発表され、第17回「アジア太平洋広告祭」でフィルム部門・プレス部門をW受賞し、“涙が止まらない“と、ネット上をはじめ各所で話題を集めた、”家族の大切さ”をストレートに表現した感動の話題作。

この物語は、リンゴ農園を営む両親とその息子との物語。ある挫折をきっかけに自分の進むべき道を失った主人公・小林拓也は田舎の両親の元を離れ、東京で仕送りを受けながら、大学生活の傍ら、バンドに熱中し、プロを目指すようになる。さまざまな挫折を経て家族の温かさを再発見しながら成長していく、人生を必死に生きる主人公とそれをそっと支える両親とのせつなくも心温まるストーリー。

そんな主人公、小林拓也役を演じるのは、映画、ドラマ、そして舞台と幅広い活躍を続ける岡田将生。思春期にとある挫折をし、次第に両親とすれ違っていく、多感な時期の主人公を演じた岡田は「とても温かい映画になったと思います 」と語っている。本作のために髪の毛を金髪にし、また、バンドマン役とのことで、ギター演奏にも初挑戦。劇中の迫力溢れる演奏シーンにも注目。

原作の鉄拳は撮影中、現場に見学に訪れたといい、「主人公を岡田将生さんに演じて貰えると聞いた時に、僕の中で奇跡的に主人公に合っていたのでとても光栄で嬉しかった」とコメントを寄せている。
また本作の見どころの一つとして、鉄拳をアートディレクターに迎え、物語のキーポイントで、今回の映画のために新たに描き下ろした鉄拳のパラパラ漫画と実写の映像を融合するという新しい試みを実施。
鉄拳の温かみ溢れるタッチで描かれたパラパラ漫画と実写の映像のコラボレーションにも期待。

<主演・岡田将生 コメント(全文)>
台本を読む前に鉄拳さんのパラパラ漫画を見させて頂いたのですが、とても素敵な話で映画になるなら是非参加させて頂きたいと思いました。
僕が演じるのはなかなか目が出ないバンドマンで、売れたいという気持ちで焦り、壁にぶつかっている役です。
そんななか親の温かい気持ちを知り、改めて親の存在を考えます。
とても温かい映画になったと思います。是非楽しみにして頂けたら幸いです。

<原作・鉄拳 コメント(全文)>
家族のはなしは、パラパラ漫画作品の中で隠れた名作だと思っていたので映画化される事はとても嬉しいですし、
主人公を岡田将生さんに演じて貰えると聞いた時に、僕の中で奇跡的に主人公に合っていたのでとても光栄で嬉しかったです。
映画は沢山の方に観てもらいたいですが、特に親元から離れ都会で挑戦している若い方に是非、観てもらいたいです。

©「家族のはなし」製作委員会

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