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自転車に乗れない大人が“100人に1人”はいる!?


日本トイザらスは4日、新サイト「トイザらスへ自転車を買いにいこう♪」をオープン。これをを記念して、2018年3月16日~19日の期間において、20歳~59歳の男女1,638名を対象に「自転車」に関するアンケート調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。

そもそも、日本人で自転車に乗れない人はどれほどいるのでしょうか。まずはじめに質問してみたところ、98.6%の人が「できる」と回答。意外にも「できない」と回答した人が1.4%もいました。なんと、日本人の100人に1人は自転車に乗ることができない人がいることが分かりました。

ほとんどの日本人が運転することができる自転車ですが、一体いくつの時から自転車を運転できるようになるのでしょうか。先ほどの質問で「自転車を運転することができる」と回答した人に、何歳頃から自転車に乗れるようになったのか聞いてみたところ、最多は「6歳」で31.2%。次いで「5歳」(27.0%)、「7歳」(15.6%)と続きました。ちなみに、20代以上が回答した、自転車乗れるようになった歳の平均年齢を算出すると、「5.7歳」という結果が出ました。

小学校に入学する年齢満6歳までに、乗れるようになっている割合が75.1%であることから、小学生になる前に自転車に乗れるように練習する人が多いということがうかがえました。ところが、自分の子どもが自転車に乗れるようになった歳の平均年齢を算出すると、4.9歳と、0.8歳も若いことが明らかに。

その要因としては、近年、人気が出てきているキックバイク(自転車のようにまたがって乗り、足で地面を蹴って進む、ペダルのない幼児用の二輪遊具)の影響が大きいと思いますが、そのほかにも親世代よりもインチの幅が充実していたり、サドルが低い自転車が増えているため、子どもの身長が低い頃から、自転車に挑戦できる機会が増えたことも理由として考えられるようです。

ちなみに、子どもの自転車を購入する際、重視するポイントを聞いてみたところ、1位は「価格」で74.2%でした。理由としては、「成長に伴う買い換えを考慮して」(埼玉県・47歳・男性)「子どもの成長とともに買い直さなければならないので高価なものは買えない」(北海道・36歳・女性)など、子どもの今後の成長に合わせた買い替えを考慮して、低価格なものを選ぶという意見が多く集まりました。

続いて、2位には「サイズ」(70.1%)がランクイン。「地面に足がとどかないとあぶないので、乗る子どもに合わせて選びました」(熊本県・46歳・女性)「サイズがフィットしていれば運転しやすいし、転んでもケガが少ないと思っているから」(北海道・40歳・男性)というように、子どもの身長に合わせて地面に足が届く、運転しやすいサイズの自転車を選ぶことで、子どもの安全面を配慮している人が多いようです。

3位は、「デザイン」(67.9%)。「子供が楽しく自転車に乗れるように、子供の好みも取り入れた方が良いと思ったから」(大分県・39歳・女性)「自分が好きなキャラクターや色デザインでないと、まず乗ってくれないです」(神奈川県・41歳・女性)など、自転車を楽しく長く使ってもらいたいという気持ちを込めて、子どもが気に入ったデザインの自転車をちゃんと選んであげるという意見が大半を占めました。

最後に、初めて自転車に乗れたときのエピソードを聞いてみました。

・「絶対離さないでねー」と父に言って抑えてるもんだと安心しきってたけど、1人で乗っていた。(埼玉県・32歳・女性)

・何度も転んで痛い思いをしたけれど、やっと乗れたという達成感があった。(埼玉県・35歳・女性)

・ありきたりですが、父が後ろを支え一緒に走ってくれていたが、途中から「持ってるよ! 真っ直ぐ真っ直ぐ!」と言う声が段々遠く感じると思い振り返った拍子に、父の姿は遥か後方にそしてヨロけて転ぶ。というのが、初めて乗れた瞬間の思い出。(35歳・静岡県・女性)

・大きい公園で 弟と特訓してもらった気がします。父親に後ろを持ってもらい、途中で手を離され、何度もこけながらも、こげるようになった時、嬉しかったなー。(37歳・福岡県・女性)

・支えの手を離してもらい、ひとりでこいで進んだ時のフワッとした乗り心地は忘れられません。(42歳・神奈川県・女性)

・両親は自営業でなかなか教えてもらうことは出来なく、自分で、電柱から電柱まで、転びながらこいで、乗れるようになったのを記憶しています。(52歳・石川県・女性)

・地面を思い切りけり、勢いよくペダルをこいだら走れた。家にいた兄を外に呼び出して見てもらった記憶があります。(46歳・大阪府・男性)

・団地の中を半周しただけだが、どこか遠くまでも行ける気がした。(三重県・47歳・男性)

・何回もこけて痛いっていう印象が残ってるけど、後ろを支えてくれてた、お母さんが「ちゃんと後ろ持ってるからね」って言ってたのに、実は1人で運転してて、っていうお決まりパターンの思い出がすごく残ってる。(32歳・兵庫県・女性)

「いつの間にか、親が手を離していた」というエピソードは、やはりどの家庭でも“自転車あるある”のようです。

<関連サイト>
「トイザらスへ自転車を買いに行こう♪」サイト
https://www.toysrus.co.jp/event/CSfbicycle.jsp