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りんたろー。流 仕事を引き寄せる「SNS活用法」とは?


テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は14日、ABEMA NEWSチャンネルにて、ニュース番組『ABEMA Prime』を生放送した。

この日の放送では、「努力が出来ない人は、“努力したくない人”では?」と指摘するSNS投稿に集まった賛否の声について考えた。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「努力をしていないのではなく、人によって努力の種類が違うんだと思う」とした上で、「一般的には、大企業に就職したり、東大に行った人の“努力の角度”が正解とされているが、その他の角度だって正解なはず。例えば、森を切り開いて、真っすぐに進むことだけではなく、道の幅を広げたり、地面を固めるという形の努力もある。人によって努力の方向性や形は違うから、このテーマは意見が割れるのだと思う」とコメントした。

相方のりんたろー。は「“努力が出来ない”ことの背景を考えてみることが大切だと思う。僕は兼近くんと出会う前は、彼のような環境で育った人の存在を知らなかった。自分がいかに恵まれた環境にいたのかを知らなかった。そうした事実に思いを巡らせるだけで、言葉のチョイスが変わってくると思う」と話した。

また、ジャーナリストの堀潤が「僕は努力を“作戦”という言葉に置き換えたら丸く収まる気がする。何かを達成するための作戦がその人に合っているのか、修正した方がいいのか。ただそれだけな気がする」と語ると、兼近は「作戦を立ててくれる人が自分の傍にいるか、その人からどんな作戦の選択肢を与えられるかは、環境によって異なる。例えば、『うさぎ跳びが正解だよ』と教わったから続けていたけど、他の人から『それは間違っている』と言われて絶望するかもしれない。それに気が付いて、方向転換しようとしても、うさぎ跳びを頑張っていたことで膝を壊してしまい、立ち止まってしまうかもしれない。この背景を知らずに、現状の姿だけを見て、『努力していない』と言うのは間違っている」と持論を展開した。

また、番組では、「自撮り」によって幸福度が向上したという研究結果を伝えた。

紹介された「幸せになる自撮りテクニック」を実践すると、りんたろー。は「自撮りも加工もめちゃくちゃする」と、慣れた様子で連写。一方で、兼近は「こういうのできない」と真顔でスマホを構えて、対照的な姿を見せた。

さらに、りんたろー。は「コンビ結成当初、カメラに向かって1日のスケジュールをしゃべる動画を毎朝投稿していた。実は少し仕事の数を盛っていて、『EXITってもうこんなに忙しいの!?』と思わせて、オファーしてもらう戦略を取っていた。だから、今の僕たちは自撮りによって存在している」と明かし、笑いを誘った。

兼近は「僕がSNSを始めたばかりの頃は、食べ終わった後の食器を投稿するという通称『ごちそうさまツイート』だけをしていた(笑)。それを見たりんたろー。から『自撮りだけ投稿しておけ』とアドバイスがあり、その時は『そんなわけない』と思っていたけど、すぐにりんたろー。のフォロワー数を抜きました(笑)」とコメントしていた。

(C)AbemaTV,Inc.

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