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土佐兄弟、卒業式あるある動画公開&真夜中の卒業式開催


株式会社文化放送は16日、土佐兄弟が出演するWeb動画「卒ある 土佐兄弟の卒業式あるある」を公開した。

本動画は、3月22日(月)25:00~27:00に同局にて放送される、文化放送CultureZの特別企画「土佐兄弟のCultureZ みんなでつくる真夜中の大卒業式」を記念し、制作したもの。

本企画では、例年通りの卒業式開催が難しかった卒業生たちのために、ラジオ番組で卒業式を行い、新たな門出を祝う目的で実施する。番組は、事前にリスナーから募集した“卒業式あるある”や、卒業式ソングリクエストを随所に散りばめながら進行していくほか、番組にゆかりのあるゲストの来賓としての出演や、Zoomを繋いで卒業生リスナーの名前を読み上げるなど、様々な企画を用意。

また、放送に先立ち公開されたWeb動画では、土佐兄弟が、卒業式に現れる様々な先生や生徒、来賓者を演じながら“あるある”を紹介していくという内容となっている。

さらに、本放送をもって月曜CultureZから卒業する土佐兄弟から、コメント動画と特別インタビューが到着!

――3月22日(月)の放送に向けた意気込みを教えてください。

有輝「『みんなでつくる真夜中の大卒業式』ということで、我々がやっているCultureZという番組は、その名の通りみんなで作る番組でございます。リスナーのみんなから結構イジられたり、リスナーのみんなから来たメールに言葉を返したり」

卓也「台本に、リスナーのみんなから来るメールが頼りですって書いてあるから(笑)」

有輝「そうですよ!ですから、卒業しない人達は卒業する人達を一緒に送り出したりとか、本当にみんなで作って、全員で温かい番組にしていきたいなと思っておりますので、よかったら、ぜひぜひみんなで聴いて、みんなで卒業式を作りましょう!」

卓也「よろしくお願いします!」

――月曜CultureZ卒業に対してひとことお願いします。

卓也「やっぱり寂しいですけど、その分、今まで週二回やってたものが週一回になるので、火曜日の放送でより濃密に、より無駄なく、よりぎゅっとした楽しい放送ができればと思っています」

有輝「自分は『卒業します。お疲れ様でしたー!火曜日頑張ってください』みたいな軽い感じになるかなってちょっと思ってたんですけど、色んなメッセージとか、メールとかもそうですけど、結構『残念です』という声をたくさんいただいて。『あ~こんなに愛されてたんだな』っていうのを感じてて。みんなはそんな風に思ってないだろうなと思っていたのに、良い意味で裏切られたというか…それがすごく嬉しかったですね。グッときました」

――卒業式の思い出エピソードについて教えてください。

有輝「高3の卒業式の時に、僕はもうお笑い芸人をやるという風に決まってて。学校のみんなも『土佐お笑い芸人になるんでしょ?』みたいな。で、みんなから『今のうちサイン貰っておいていい?』って言われて『おぉん』って言って、サインを初めて作ったんですけど。その、卒業式で初めて書いたサインがそのまま今のサインになって。いま、同級生のみんなの卒業アルバムにはそのサインがあると思うんですけど」

卓也「むちゃくちゃ素敵なエピソードだな(笑)」

有輝「『いつかビックになるね』って言って。ただ一個だけ違うのが、そのときは土佐兄弟っていうコンビ名じゃなくて『セブンアップ』っていうクソダサいコンビ名だったんで、みんなのアルバムには『セブンアップ』って書いてあるんですよ。なのでおそらく、なんのこっちゃわからない謎のサインではあるんですけど、“有輝”っていう字は今も変わらず同じように残っているので…(笑)」

卓也「中高と男子校だったんですよ。だからいわゆる“第二ボタン”とか“女の子と”とか、そういうのがなくて。卒アルに寄せ書きとかもなかったですから。僕は本当に、同級生全員白紙の卒アルがあるんですよ。かっこいいと思ってるわけではなくて、必然的に白紙になったっていう(笑)。なので、そうですね…思い出っていうと、ラジオでも一回話したんですけど、アメリカとかの卒業式で帽子をふわっと空に上げるようなノリで、そういうイベントごとが好きなので、みんなで学ランを100人ぐらいで空に投げようって言って投げて。バーッと落ちてきて、もう誰が誰のかわからなくなって。だから僕の家には『サトウコウスケ』ってやつの学ランがあるっていう。もうぐっちゃぐちゃになって分からないから「いい、いい、拾ったやつ持って帰ろう」って言って。そういう思い出がありますね」

――思い出の卒業式ソングについて教えてください。

有輝「卒業式ソングじゃないんですけど、『小さな恋の歌』ってあるじゃないですか。ドラマ『プロポーズ大作戦』でかかっていて、僕らの世代はそれを見てよく聴いていて。中三の時、僕すごい好きだった女の子がいて、ドラマの中で、山ピーが学ランの第二ボタンは取られたけど、どうしても長澤まさみさんに第二ボタンを上げたいって言って、野球部の第二ボタンを上げるっていう素敵なエピソードがあって。それが、『すげえな、マジかっけーな』って思ってて。俺のことが好きな女の子に、俺も学ランのボタン全部取られて。『渡したいけどない!どうしよう』と思って。で、ワイシャツの第二ボタンがあってアユミちゃんって子にワイシャツの第二ボタンを渡したら『いらない』って言われたんですよ。めっちゃ切なくないですか?その時にやっぱり脳内では『小さな恋の歌』がかかってたんですけどね~。俺は山ピーにはなれないなと思って。小さなボタンで」

卓也「僕は『ハイスタ』ですかね。バンドです。僕らの高校時代はバンド大ブーム時代だったんで。僕の高校に、10個ぐらい上だと思うんですけど、ハイスタの横山健さんがいて、一緒の高校なんですよ。で、同じ先生に教わったりしてたんで、みんなハイスタ大好きで。卒業式の時にも学ラン投げた後に円陣組んで歌ったりしてたんで。ハイスタの『DEAR MY FRIEND』っていう曲があって。歌詞とか英語なんですけど適当な歌詞で歌って。そういうのが思い出にありますね」

<関連サイト>
文化放送「土佐兄弟のCultureZ みんなでつくる真夜中の大卒業式」視聴URL
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